デュオリサイタル、いよいよ本日です!
昨日は、山形交響楽団庄内定期酒田公演実行委員会の集まりがあり、診療終了後まっすぐそちらへ出席。
演奏会の宣伝開始やチラシ・ポスター配布など初動捜査(?)の遅れが各委員から指摘されました。チケット販売に危機感を持っています。
先日の仙台フィルは酒田共同火力(株)という会社の主催であったため、関係各位の努力は凄まじく、普段はクラシックやオーケストラなど聴かないと思われる人たちも来場し、ほぼ満席状態でした。全社一丸、酒田の花街界隈にも広く声をかけて観客動員をしたようでしたが、どんなきっかけでも本物の音楽を聴いてそれから好きになる事がある訳ですから、まずは観客を動員するということはとても大切だと思います。
「好きな人が聴きにくればいいんだよ」
「興味のある人だけ来ればいいのさ」
「音楽の分かる人がくればいいのよ」
では、絶対ダメ!!!なわけです。
そういう所は、庄内人はノンビリというか、まったりというか、あくせくしていないというか、、、
「絶対いいから一度行ってみろ」とか「初めてでも楽しいから聴いてみて」とか、少々強引な勧誘も必要ではないかと思います。
今回の山響酒田定期は5/13(木)と平日の夜であることがまず一つネック。
飯森音楽監督が振るのは「プラス」要因ですが、いくら素晴らしいピアニスト河村尚子さんが来られると言っても、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番では、クラシック通でもなければ聴いたことはほとんどない曲。だいたいクラシックなんて興味ない人には、「ショスタコ?恥ずかしいタコ?」(庄内弁で、恥ずかしい=しょす)なんですかそれ?という感じではないでしょうか。
首席トランペット奏者の井上さんのソロとピアノの絡み合いなどが今から非常に楽しみな曲ですが、一般的には馴染みがないので観客動員に工夫が必要でしょう。
〜〜〜〜〜
さて、13時に診療が終了し、ちょうどリサイタルのリハーサルが始まりました。
グランドハープの優雅で、時に激しく時に甘い音色がジョンダーノ・ホール一杯に響き渡ります。
足達先生のフルートも朗々と鳴り響きます。
開演が待ち遠しいです。
リサイタルがどうだったかは出来れば明日書きます。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント