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2010.03.22

ファミリーコンサート終了!

平成22年3月21日(日)、庄内町文化創造館『響ホール』で開催された第33回酒田フィルハーモニー管弦楽団「ファミリーコンサート」は、ほぼ満席(有料入場者496+招待者+無料の未就学児や幼児)のお客様を迎え、まずまず満足できる成功を収めたと思います。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
ステージに乗らない立場でいろいろご援助ご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました。

Photo13時の開場と共に、「指揮者挑戦コーナー」と「楽器体験コーナー」に人が殺到。指揮者挑戦は20名近い応募があり抽選で3名に決定。楽器体験コーナーは、チェロを含めて先着12名の予定を、応募多数のため、2部制にして合計24名の先着申し込み者を対象。
写真は、12名の子供から大人までの初体験者に楽器の持ち方、弓の持ち方などを指導しているところ。

Photo_2写真は、ホールの外からガラス越しに撮影したもの。開放弦を弓で奏でるだけで合奏が出来るように団員が「家路」を編曲し、「コンミスと合奏しよう!」という合い言葉(?)のもと、コンミスと第1VnのKさんの二人が旋律を奏でしっかり合奏している様子。
 生まれて初めてヴァイオリンを持って、その日に合奏が出来てしまうという、素晴らしすぎる企画と実行力には同じ団員としても脱帽です。
Photo_3こちらは2部の12名に同じく「一から」指導し、また一緒に合奏しているところです。開演の14時が迫って来たため(このあたりで15分前くらい)見物人が減っていますが、我が子の勇姿を携帯のカメラに収めるお母さん達など盛り上がっていました。


酒フィル主催のコンサートは年に2回開催しています。
「秋の定期」は本格的クラシックコンサートを目指しており、素晴らしいソリストをお迎えして難曲名曲に挑戦しています。
昨年はヴァイオリンの久保陽子さんにブラームスのヴァイオリン協奏曲で共演して頂き素晴らしいコンサートになりました。今年の11月には岩崎洸さんをお迎えして「ドボコン」と愛称されるドヴォルジャークのチェロ協奏曲を演奏します(メインは、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」です)。

これに対し、春の「ファミリーコンサート」は、幼児も未就学児童も無料で入場可の本当に「ファミリー」を対象にしたコンサートにしています。昨年は私もフルートで苦労したプロコフィエフの『ピーターとオオカミ』を、酒田出身の女性活動弁士佐々木亜希子さんのナレーションと共に演奏しました。


今年は 『名曲への旅』〜音楽室の作曲家たち〜 というタイトルで7曲演奏しました。
モーツァルト、ベートーヴェン、ドヴァルジャーク、J・シュトラウス、グリーグ、ホルスト、ムソルグスキーという超有名どころの超有名な曲達。有名というにはそれなりの理由があります。
みな素晴らしい曲ばかり。それだけにクラシックに精通しない方々もどこかで耳にしたり聞き覚えのある曲ばかり。

モーツァルトは映画『アマデウス』の冒頭に出てくる交響曲第25番。ベートーヴェンは「ジャジャジャジャ〜ン」の交響曲第5番「運命」。ドヴォルジャークは、「下校の時刻となりました、、、」と小学校の放送部の女の子と声とともに校内外に響き渡る、日本人の心に沁み入る郷愁の歌「家路」の交響曲第9番「新世界より」。J・シュトラウスは数あるワルツの名曲中の名曲「美しき青きドナウ」。
後半のグリーグ作曲の”ペールギュント”より『朝』は、ペールギュントが何かは知らなくても小学校の音楽などで聞いた事がない人は居ないという位の有名曲。ホルストの組曲『惑星』より「木星」は、特に最近は歌手の平原綾香さんの「ジュピター」で若者にも有名になりました。ムソルグスキーの『展覧会の絵』より「プロムナード」「バーバヤーガ」そして「キエフの大門」はテレビ番組やTVCFなどで取り上げられ、どこかで聞いたな、という曲だと思います。

指揮者体験コーナーでは4才くらいの女の子、10才くらいの男の子、そして成人女性が「ジャジャジャ〜ン」に挑戦。フェルマータに戸惑いながら、見よう見まねで指揮という感じでしたが、3人ともなかなか堂々としておられました。

演奏会は、いろんな小さな事故やアマチュアならではの「?」の部分もありました。私も「ドナウ」でフルートからピッコロに持ち替えるのが丸まる2小節に満たない「瞬間芸」のような箇所で、リハではうまく行っていた持ち替えが焦りからもたついてしまい、結局3小節ほど「吹いた振り」(?)の様な感じになりました。結構気持ちよく吹ける部分なので、個人的にはちょっとガッカリ、かなり不満足という結果でしたが、観客席で聴いていた家内にもよくはわからなかったようでした。家内には、ピッコロのHi-Aの音程がとても気になったと言われましたが、pでHi-Fisを吹くと他楽器に比べてやや低めになってしまうのを避けるため、頭部管を結構いれていたので、ffのHi-Aはもっと頑張って低めに出すように調節すべきでしたがうまく行きませんでした。

ということで演奏会は、個々の演奏者には様々な後悔や不満を残しながらも、全体としてはまあ「及第点」という感じで、お客様のアンケートも好評価が多かったようです。演奏に参加した団員、エキストラの皆さん、お疲れさまでした。我々の演奏が庄内(山形市から来てくださった方もいましたし、このブログにも書き込みされたように埼玉からお越し頂いた方も居ましたが)の人々に喜ばれ、少しでも感動して頂ければ嬉しい事です。

そういえば、アンケートの中にあまり演奏会を聞き慣れていない方なのか、「今まで山響は聴いたことがあったが酒フィルは初めて聴いた。両者の(音色など)違いが気になった。もう少し音色の追求など頑張ってほしい!」という熱い(?)メッセージがありました。

はい、頑張ります。。。

でも「山響」さんはプロで、「酒フィル」はアマオケなんで、比較する事自体「山響」さんに失礼かも、、、「酒フィル」の団員は、農業や学校の先生や販売店勤務や会社員や主婦や中には医者をしながら趣味で楽器を演奏し、週に1回より少ないペースで集まって練習している市民オーケストラなのでございます。
楽器体験コーナーや指揮者挑戦コーナーから音楽が更に好きになり、楽器を始め、将来仲間になるような人が一人でも増えたらいいなあ、と思います。


最後に、「白ちいさいサン」にお願いしたおかげでミスもなく無事に演奏できたペールギュントの「朝」の演奏のGP(本番は録音してないので)録音を公開します。いつもの「自惚れ」です。→「こちら」をクリックください。
これはGPの演奏ですが、本番はもっと良い出来だったということにしておきましょう。

Photo_4響ホールの「小ホール」で引き続き行われた「打ち上げ」では、呑まなかったので、帰宅後、こっそり買い求めていた楯の川酒造の「子宝大吟醸梅酒」で祝杯をあげました。
これ、大阪の天満宮で先日開催された全国の梅酒コンテストで、一般人およびソムリエなどのなどブラインドテストの結果、見事に日本一に輝き『天下御免』の称号をいただいた大吟醸の日本酒で作った大変貴重で高価な梅酒です。今や手に入れるのも困難なのだそうです。
かなり甘口ですが旨かった〜!


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