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2010.01.23

庄内は寒鱈まつり!

本日1月23日(土)、酒田市の飛島航路の船発着場のある「さかた海鮮市場」の隣りに「みなと市場」がオープンしました。今日、明日は酒田市の「第23回酒田日本海寒鱈まつり」で、中町モール、中通り商店街、さかた海鮮市場、JR酒田駅前の4カ所で、寒鱈汁を食べることができます。

診療を13時過ぎに終え、そそくさと「さかた海鮮市場」に向かいました。いつもより車も並ぶくらいで混雑していましたが、スムーズに駐車場に車を入れ、まずは寒鱈汁を目指します。
PhotoPhoto_2一昨年来たときと同じ。市場の外にテントを張ってそこが会場になっています。
一杯500円です。当たり外れがないように、汁の主体と具材は別々に用意され、鱈の切り身、アラ、肝臓、きくわたは一杯分を用意して器で合体。そこに岩のりを結構タップリ。それにネギを乗せて完成!

Photo_3テントの会場は狭く、椅子は30席もあるかどうか。満席で立って食べている人が多く、私も家内を座らせその前に立って食べました。
立って食べるとアウトドア感覚。岩のりの風味が絶品。鱈の身はもちろん、肝も白子も旨い!

すぐに体があたたまって来ました。
Photo_6「さかた海鮮市場」もお客さんで混雑。
大きな寒ダラがありました。写真はオス。白子をもつオスの方が高く、これが13,000円。
これよりやや小ぶりのメスは一匹4,400円ですからオスは2〜3倍する訳です。

今日オープンの隣りの「みなと市場」を見物。
Photo_4酒田の酒や乾物などを販売する店。おにぎりが売り切れだったので、玉こんにゃくとみたらし団子をゲット。魚屋さん、野菜屋さんなどある中に「まぐろ」を店の名に冠した店発見。
まぐろ(特に赤身)好きの家内には「危険ゾーン」!(笑)
Photo_5私はこの本マグロの頭に釘付け。半分に割って焼いたら旨いだろうな、、、と妄想しながら写真に収めました。

「さかた海鮮市場」の2階の「海鮮どん屋 とびしま」はご存知の人気スポット。さらにもう一つの美味しい魅惑的な施設が横にできたことでこれから足が向く回数が増えそうです。


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コメント

この時期の寒鱈汁・・・美味しそうですね~~。。

湯気、そして磯の香りがここまで届きそうです。
マグロの赤身、昔からお刺身としては、トロより上等だったようですね。
メタボ危険ゾーンは大トロのようで(笑)。

投稿: kokutan | 2010.01.23 22:39

kokutanさん、この時期の鱈はそれこそ「たらふく(鱈腹)」の由来にかかわる通り、オスもメスも丸まると太ってとても重いのです。昔は大きな鱈を市場で手に入れて手に持てないので縄をシッポに固く結びつけ、地面を引きずりながら家に持ちかえったりしたそうです。家に着く頃には硬い硬い鱗も取れ、調理するのにちょうど良くなっていたそうです。

米国留学中、フロリダの大学の知人のところに遊びに行きましたら、港に黒マグロがあがったということで今日は「マグロまつり」だとホームパーティで騒ぎました。アメリカ人はトロは食べずに捨てるので(魚は基本的に脂っこ部分は捨てる、ヒラメの縁側も捨てていました)、そこを破格の値段で買ってきて自宅でトロパーティになるのです。脂が凄かったです。

投稿: balaine | 2010.01.24 11:15

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