なかなか落ち着かない
荷造り、搬出、搬入までは終わっても、荷解きは簡単には終わりません。引越をした12/6以外は私も普通に仕事をしていますので、なかなか手が回りません。
写真は、院長室に運び込んだ本類の段ボールの今日の状況。
「1日1箱片付けよう」とは思っているのですが、古い書類や文献の処理に戸惑います。思い切って捨ててしまえばいいのですが、米国留学中の研究データなどが出て来ると、頑張った自分の姿が思い起こされおいそれと「ゴミ」に出来ないのです。
段ボールを開けて、本を出して院長室の本棚の空いているスペースに並べるのですが、昼休みと診療終了後の夜にやることになりますのでなかなか進みません。
こちらは本日の「お向かいさん」。前回の写真から6日経っています。摩擦杭が徐々に埋め込まれているようで、その分出て来た土が横に積まれています。
一見変わらないように見えますが、少しずつ着実に完成に向かっているはずですね。
元々外食の好きな人間ですが、引越すると外食が多くなります。まだまだ荷解きは終わっていませんのでゆったり家食という感じではないのです。
引越し3日前の先週木曜には、お気に入りの蕎麦屋「めだか」へ。
左は板蕎麦(外二蕎麦)の辛み大根おろし。こしが強くて顎が疲れますが、旨いです。
右はおろしぶっかけ蕎麦(二八蕎麦)。ウマウマです。
引っ越し前日の土曜日の昼食は、久しぶりに東中ノ口の三日月軒。
シンプルな「酒田のらーめん」です。私的にはここの「乱切り麺」がお気に入りです。もちもちの麺と、少し物足りなさを感じるくらいのあっさりした、しかし奥の深いスープに定番の具です。
引越し翌日の月曜の夜は、最近食べていなかったお好み焼きを、ということになり、酒田中町の伝統の店「土味」へ。
こちらはオーソドックスな「お好み焼き」。注文を受けて御主人が手際よく焼いてくれ、それを奥さんがササッとテーブルに運んでくれます。テーブルの鉄板の上で熱々のまま食せます。
こちらは焼うどん。同じように御主人が店中央の鉄板の上で手際よく焼いて、奥さんが運び、テーブルの鉄板の上へ。
タレがやや甘めで濃い味です。関西系の鉄板文化で育った私には、やや味が濃い、甘さも塩分もちょっとキツい感じがしますが、東北の味付けで育った家内は「ちょうどいい」ともぐもぐ。
お好み焼きの「道◯堀」で自分で焼くよりは、形もキレイで火の通り具合も完璧。各テーブルの鉄板の上で更に熱が通るのを見越してやや緩めに焼いた状態で奥さんが運んできます。
店の雰囲気、御主人と奥さんの物腰、地元の人に愛され長続きしている店の持つ伝統の味を楽しみました。
まだまだ落ち着くまではかなりの日数が必要そうですが、のんびり新しい生活を楽しんで行きたいと思います。今晩は自宅でご飯を炊くそうですから「家食」もまた楽しみです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント