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2009.12.17

またまた「のだめ」ワールド

1217雪降ってます。鶴岡の方はもっと酷いそうですが、写真は本日お昼過ぎに撮った、クリニック2階にあるエアコン室外機の上に積もった雪です。まったく雪かきをしていない「手つかず」の場所はこの位(およそ40cm程)積もっています。
〜〜〜〜〜

さて、12/19(土)、映画「のだめカンタービレ 最終楽章」がいよいよ封切りです。

H18年の秋にフジ系TV放映でブレークしましたが、元々は女性漫画誌「KISS」の連載漫画。2001年から連載が始まり、今年終了しています(作者の手の病気?のため、中止になったと言う話を聞きました)。
私は単行本になってから出会い、2003年にまとめ買いしてから買い続けています。
市民オケに参加し、クラシック音楽に興味を持つ者としては「ツボ」をつつかれまくる漫画なのです。しかも、主人公の「のだめ」こと野田恵は福岡県出身で切れたときなど九州弁をまくしたてる、オーボエ奏者「野武士」ことクロキンは私と同じ名前ということなど、さらに「ツボ」を刺激されました。

この映画「〜 最終楽章」封切りを記念かつ宣伝を兼ねて、明日12/18の夜、明後日12/19の夜と2夜連側でフジ系TVで「のだめ」が放送されます。
H20年の正月に、H18年秋のドラマ11話の続編として「ヨーロッパ編」が放送されたものを再放送する訳です。

明日夜のヨーロッパ編第1話をご覧になったら、是非ご注目頂きたいシーンがあります。
音大を卒業してパリに留学することになったのだめと、ヨーロッパで指揮者コンクールを受ける予定の千秋真一は、パリに行く前にプラハに立ち寄ります。千秋が子供の頃に指揮者になろうと憧れたヴィエラ先生(本物のチェコフィル首席指揮者ズデニェク・マーカル(マーツァルと発音するのが正しいらしい)が演じます)が指揮するチェコフィルのコンサートを「ルドルフィヌム」に聴きに行くのです。
当然、本物のチェコフィルが演奏しているシーンが収録されています。

オケが映った時に木管奏者を見て下さい。
セカンド・フルートにロマン・ノヴォトニーが(トップは確かピヴォタ氏)、サード・ファゴットにオンジェ・ロスコヴェッツが座っています。残念ながら、オーボエのヤナはこの時は降り番だったようで映っていません。

別のシーン、千秋が指揮者コンクールでR・シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」を指揮する時、演奏するオケは多分プラハ放送響ですが、クラのトップにヴォイチェフ・ニードルが座っています。もじゃもじゃ頭なのですぐにわかります。

ロマン、オンジェ、ヤナ、ヴォイタの4人に、ベルフィル・首席ホルンのラデク・バボラーク(バボちゃん)を加えた5人がプラハ音楽院卒業生で構成しミュンヘン国際音楽コンクール優勝の実績を持つ「アフラートゥス五重奏団」です。彼らが庄内に2度演奏旅行に来て以降、交流が続いています。

2007年5月にプラハに行った際、「⑧「中央ヨーロッパの旅」:5月13日、プラハ2日目」の記事の下の方に、バボちゃん以外の4人と一緒にビールを飲んでいるときの写真があります。
先月11月23日にサントリーホールに出かけた時には、「ブロムシュテット&チェコフィル・サントリー公演を聴く」の記事の下の方に、ロマン、オンジェの2人とビールを飲んでいる写真があります。

この人たちが、「のだめ」のドラマに登場するのです。
映画「おくりびと」に飯森さんや山響のよく見知った団員が出て来たり、酒フィルの仲間が出て来る以上に興奮してしまいます。

今週末封切りの映画には出て来るのでしょうか。
テレビで映画の宣伝を見る限り、千秋真一を演じる玉木宏さんの指揮ぶりは、驚くべき進歩です。山響音楽監督の飯森さんが何度も指揮法を教え、演じる曲の自分の指揮姿をDVDに収録して贈ったり、ヨーロッパでも直接指導したと聞きました(飯森さんのブログにもそのように書いてあったように思います)。格段の進歩、プロの指揮者でもこれほど振れるか?!という指揮姿のように思います。
努力されたのでしょう。
局さえ違わなければ「題名のない音楽会」の名物シリーズ「あなたも指揮者に!」の審査員になることでしょうが、、、(笑)
〜〜〜〜〜
「のだめ」のテレビが明日、明後日です。そして山響のコンサート、定期が明後日山形テルサで、12/20(日)は酒田市民会館希望ホールです。

ここで私が関わる来年のコンサート情報の早めの告知。

サロン・コンサート第7回は来年2月20日(土)、『ジョンダーノ・ホール』に山形弦楽四重奏団(山形Q)をお迎えして、当ホール初の「弦楽四重奏の午後」を計画しています。

サロン・コンサート第8回は来年5月1日(土)、『ジョンダーノ・ホール』に山響首席フルート奏者足達祥治さんと山響定期にもたびたび出演されるハープ奏者内田奈織さんをお迎えして、「フルートとハープの夕べ」を計画中です。

Photo上記、サロン・コンサート第7回の翌日、2/21(日)なのですが、左のチラシのようなコンサートもあります。
同じ日じゃなくて良かった〜〜〜。
チェロの岩崎洸さんは、来年の酒田フィルの定期演奏会に出演して頂く事が決定しています。
(個人的にはエルガーのチェロコンを、と思っていたのですが、選曲委員会の方でいろいろ考えた挙げ句、「ドボコン」になりそうです)

漫画でも映画でも、きっかけは何でもいいですから、これまであまりクラシック音楽に触れた事がなかった方や興味のなかった人が、興味を持ち好きになってくれるといいな〜と思います。
そして庄内周辺の方は、是非当院の『ジョンダーノ・ホール』での「サロン・コンサート」に足をお運び頂ければ嬉しいです。

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コメント

こんにちは。
昨日の朝の番組で玉木さんと、飯森さんのインタビューを見ました。
映画では「1812年」を指揮するらしいですが(オケはロンドンフィルと言っていたような)、玉木さんは「まず右手の動きを丸暗記、それから左手を丸暗記、それから演技」と言っていました。飯森さんも「これ以上は出来ないよ」と言ったほどの完成度だとか。
すごいですね。

でも年末年始は観たい映画がいっぱいあって(スノープリンスはすでに観ました)、「のだめ」までいけるかどうか。しかも前編、なんですよね。後編の公開まで欲求不満に陥りそうだし。
最近よくありますが、映画は1回で完結してほしいです。

投稿: librarian | 2009.12.17 18:52

librarianさん、コメント速っ!!!
まだ記事完成しないうちに(最初の方に雪の写真を追加しましたよ)もうコメント頂いて。
スノープリンス、どうしよっかな。Mちゃんが出てるシーンや遊佐の学校のシーンなども興味はあるのですが。。。

投稿: balaine | 2009.12.17 19:10

あら、そうでしたか。自分でもびっくりです。

スノープリンス、娘を見つけることは出来ないと思います。ピアノのシーン(とだけ言っておきますね)なのですが、主役の子たち以外は顔をぼかしてる撮り方で、本人や私はその日の格好とか、立ち位置で「あれだ」とわかりますが、あとは多分夫でもわからないかと(笑)。
学校や校庭は私たちには見慣れた場所でうれしかったですけど。
でもいい映画でしたよ。

投稿: librarian | 2009.12.18 09:21

居宅引っ越しおめでとうございます。
山形は大雪のようですね。宮崎もちょっとは冬らしくなってきました。本船も日向市駅前の物件を購入し、改造工事をして事務所を引っ越すことにしました。ほんとに駅前で隣がビジネスホテルです。
では良いお年を!

投稿: 海よう丸 | 2009.12.19 11:27

ブログ読ませていただいてありがとうございます。よいお年を。

投稿: 出会いについて詳しい本 | 2009.12.21 16:26

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