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2009.12.01

「別々!」(笑)

「師走」になりました。

私は10月末から11月末の1ヶ月が怒濤のイベント続きで、「走って」ばかりいましたのでここらで少し緩めたい所です。
1130これは昨日の鳥海山です。朝の光を浴びた白銀が眩しい。久しぶりにゆっくり鳥海山を眺めた様な気がします。最上川河畔から庄内平野の田圃に食事に出かける白鳥さんが3羽写っています。いつかあの美しい白鳥の編隊飛行を写真に収めたいですね。
鳥海山は今朝も綺麗だったのですが、ちょっと雲がかかっていて残念!
冬、です。。。

某民放木曜夜9時から(毎週とは限らない)の人気テレビ番組『秘密の県民ショ〜!』。
全国の中で驚く様な秘密の多い県として第1回の表彰を受けたのは山形県。確か今年の1月頃で、県知事選直前だったためか、前知事(SH氏)は出演せず当時の副知事がわざわざ山形県庁まで出向いた番組スタッフから表彰を受けていた。

「生け垣を食べる」とか「地面に生えている草を食べる」とか「アケビの中身を捨てて皮を焼いて食べる」とか、こと食文化に関して話題に事欠かない、我が山形県。
そして先週11/26(木)の放送でまた話題を提供。

全国的に多種多様な「地元特色のあるカレー」。
Photo_7こちらは「芋煮カレー」。
山形県(と言っても内陸が主体)民のソウルフード(?)、「芋煮」。私も山形市に住んでいた頃は学生時代を含め何度か馬見ヶ崎川(まみがさきがわ)の河原で「芋煮会」を楽しんだ。
山形交響楽団のFCと楽団員も年に1回同じ河原で「芋煮会」をして交流をはかる程、「芋煮会」というのは山形の人間にとって大切なイベント。正月に雑煮を食べる以上に大事な年中行事と言って良い。

これが庄内地方に来ると少し熱が下がる。
内陸では、里芋に牛肉で醤油ベースのお汁だが、庄内に来るとジャガイモに豚肉で味噌仕立て。まるで「豚汁」のような芋煮なのである。私は庄内に暮らして(昭和61年の荘内病院勤務から全て含めると)7年になるのだが、庄内で芋煮会をしたことが一度もない。いつかやってみたいと思っているが、馬見ヶ崎川のような手頃な河原のある川がないからかもしれない。最上川は雄大すぎるし、新井田川はこじんまりし過ぎ。鶴岡、三川を流れる赤川に行けば(日本海に注ぐ河口付近は酒田市なのだが)手頃な河原があるかもしれない。

また話が逸れた。
で、芋煮カレー。
Photo_8食べました。
美味しいです。でもカレーの中に「芋煮」が入っているだけという印象。うまく溶け合っている訳ではなく、「芋煮」と「カレー」がお互いを否定せずに一緒の湯船につかっている感じでした。
芋は里芋です。こんにゃくも入っています。しめじも入っています。典型的な「内陸の芋煮」です。それぞれの歯応えや味がなかなか行けます。
でも、、、「別々!」です。

Fodf0000000000_0これが噂の「さくらんぼカレー」です。
テレビでは「芋煮カレー」が紹介され、出演者が試食もして、更に他に、、、というところで、「またまた山形県!」と光栄にも連続出場。
こちらは昨年だったか頂き物して食べました。さくらんぼ(ナポレオンという品種)が種を抜かれてゴロっと丸ごと入っています。なによりもカレールーが「ピンク色」なんです。見た瞬間に、林家ペー、パー子が「うちのカレーはいつもこれよ!」と言っている様が目に浮かびました(どうしてなんだべ?)。
味は、甘い、さくらんぼの酸味が爽やかで食欲をそそります。子供や女性には喜ばれるでしょう。甘いカレーの好きな女児の誕生日とか、簡単な何かのお祝いとかでも喜ばれるでしょう。
でも、「カレーライス」として食べるとすると、「別々!」と言われるでしょう。

タイトルの「別々!」という言葉は、番組内でこのさくらんぼカレーを食べさせられた山形市内でインドカレーの専門店を経営するインドの男性が発した言葉です。さくらんぼカレーを食べて「どうですか?」と聞かれ、「おいしいです」と言った直後、「カレーとさくらんぼは合いますか?」と聞かれて、きっぱりと「別々!」と言い放ちました。
この方のお店、「インディアン・スパイス・マジック」は実は、酒田にも2店舗あったのですが、不況の折から経営難だったのか2店舗とも畳んでしまい山形市のお店に集中しているようです。

カレー好きな私も何度か行きました。「山形往復230km」の文の上の方にリンクしています。美味しかったのですが無くなってしまって残念です(でも、酒田には「ナーランダー」と「シタ」がありますから)。

Photo_9テレビでは紹介されなかったけれど、「ラ・フランスのカレー」もあります。
山形が誇る「フルーツの女王」です。さくらんぼと同じく、わざわざ自分で買って食べる事は余りしません。人からもらったら食べます。美味しいです。本当に果物の女王だと思います。

Photo_10で昨夜の我が家の夕食でした。美味しいですが、甘い。りんごを入れたよりももっと甘いカレーです。
好みの問題ですが、カレーの好きな大人がわざわざ買うかな?話題性はありますし、子供や辛い物が苦手な女性には受けるかも。
やっぱり「別々!」だと思いますよ。
でもなかなかのアイデア商品です。


「そんなもの、俺だって考えたさ」と後から言う事は誰でも出来る。
考えて、言って、作って、売った、という行動が素晴らしい!3つとも、山形は高畠(映画『スイング・ガールズ』の高校ロケは高畠高校でした、「高畠ワイナリー」という帝国ホテル(だったっけ?)に置いてあるワインを作っている会社もあります)に本社のある「後藤屋本舗」の商品です。


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