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2009.12.30

平成21年仕事納め

平成21年12月30日、水曜日。
仕事を納めました。クリニックの診療はお昼まで。12時直前に新患が来られ12時半過ぎに診療終了。その後、「すし丸」の「宝石チラシ」と握りを食べながら「仕事納め」を致しました。

Photoクリニックの玄関に来年の干支である「寅」を飾り新年を迎える準備も万端。
昨年は、クリニックのスタッフ総出で大掃除し「ジョンダーノ・ホール」と院長室の床は自分で掃除&ワックス掛けもしました。
今年は高いところの掃除、窓の掃除、クリニック全体の床掃除&ワックス掛けを含めて、大家さんであるクリーンサービスさんにお願いしました。病院用の滑らない、光らない特殊なワックスをかけて頂き、高い高い危険な部分の窓掃除もして頂きました。開院以来、1年10ヶ月振りにピッカピカになりました。

本日のお向かいさん。
1229工事は昨日までだったようで、写真は昨日の様子です。今日は静かですが昨日までは、それほど酷くはありませんが騒音と振動がありました。
基礎工事の骨組みがほぼ出来て、コンクリートが注入されていました。完成が楽しみですね。

本日の鳥海山。
1230お天気はいいのですが、鳥海の頂上には雲がかかっていて少し残念です。明日の天気はどうでしょうか。
毎年、大晦日には一年間の鳥海山の写真を並べて一年を懐古して来ました。今年はいろいろ忙しく、心にゆとりをなくして鳥海山の写真を撮る事が少なかったように思います。

昨年のブログを見ると、昨年は12/29丸一日仕事して仕事納めとし、12/30から1/4(日)まで年末年始休暇とし、1/5(月)から診療を開始しています。今年は、今日の午後からカレンダー通り1/3(日)までお休みで、1/4(月)から診療を開始します。
今年一年間、明日まで含めて365日中、289日間診療しました。お休みをしたのは76日間です。
この間、拙クリニックの職員の中で一日も休まなかった皆勤賞は院長である私だけです。当然ですけど、私が休めば診療が成り立たないので皆勤賞な訳です。その他のスタッフも、数日休んだだけで皆頑張って働いてくれました。

2年前の今頃は何をしていたかというと、クリニックは建設中で、12/28年末ギリギリになって上棟式をしていました。
1229_2これが2年前の12/29のクリニックの状態です。
まだ壁もなかったんだな〜としみじみします。
あれから2年。あっという間です。


Photo_2今日のオマケの写真は、「のだめ」に登場する重要なキャラクター「マングース」です。
私のフルート&ピッコロ&譜面台&楽譜用バッグに付けています。

昨日は、平日夜間診療所の診療担当。
19時〜22時の診療を担当しました。主に発熱、風邪症状の方ばかり7人程。そのうち、インフルエンザを疑って「診断キット」を使用した患者さんが5名で、A型陽性が2名、陰性が3名でした。陰性のうち1名は、臨床症状(高熱が出始めたばかり、咳が出る、症状が辛そう、中学生で先週就業だったがインフル患者が発生していた)から「新型」インフルエンザと診断し、リレンザを処方しました。成人の1名も同じように診断キットでは陰性ながら、臨床症状から「新型」と診断しタミフルを処方しました。もう一人は、成人で熱は38℃台ながら症状が出始めたのが4日くらい前で咳もあまり出ないという事から、急性上気道炎と判断しました。
陽性の2名は、タミフル、リレンザなどを処方しました。診断キットを使用しなかった2名のうち、1名は近くにインフルエンザ患者がいた事、臨床症状(高熱、咳など)からキットを使わず「新型」と診断したタミフル処方、もう1名は「新型」の疑いもあるものの熱が出始めてまだ1時間足らずで来所され、臨床症状も典型的ではなく急性上気道炎として治療しました。
「急性上気道炎」と診断し、タミフルなどを処方しなかった患者さんが今日以降に高熱、咳など典型的な「新型」の症状を出す可能性はあり、ちょっと後ろ髪引かれる思いです。

1/1、お正月の夜にあたっていた「休日夜間診療所」の担当ですが、なんと昨日になって「中止」の連絡が来ました。元々、酒田市の「休日夜間診療所」は酒田地区医師会会員の医師の協力に寄って、一名に医師を午後6時から9時まで常駐させて患者さんに対応していましたが、10月以降庄内地方にも「新型」インフルの患者が急増し、インフルエンザ警報が発令されるに至って、医師2名で午後6時〜10時までという臨時体制に変更していたのです。
11/22の夜には、この4時間の間に100名を超す患者が殺到し、医師2名で戦場のようだったそうです。翌11/23は日中に250名を超す患者が、夜間に70名近い患者が殺到し、医師会長自ら出向いて医師3名体制でなんとか凌いだと聞きました。ご苦労様でした。

12月の声を聞き、急速に「新型」インフルを疑わせる患者数が減少し、平日夜間、休日夜間の受診者が10名程度になって来ておりました。そこで先週末の12/26(土)からは医師1名体制に戻したのだそうです。
そのため、お正月の夜に私の担当も2名体制を1名に戻すため、メインの内科の先生お一人の診療体制になったのだそうです。ホッとしました。これで今日の午後から日曜まではのんびり出来そうです。

考えてみれば、病院勤務医時代、大学病院時代、通算23年間、私はお正月を横浜の実家でノンビリ過ごしたことはありません。12/31に横浜にいてその夜中に山形に車で戻った事や、ハンガリーに出かける直前、1/1の朝まで宿直をしていて1/2の成田の前泊で横浜の実家に泊まったことはありましたが、正月三が日を過ごした事は学生時代以来ありません。
酒田に来て、開業して2回目のお正月を迎える訳ですが、病院勤務医の様な宿直、日直はありませんし、自分の患者さんが病棟入院中ということがないので、休みの日と言えど病院に患者さんの様子を診に行くという仕事の体制で無くなったのです。
やはり勤務医の先生方は大変です。
病院の看護師さんや技師さんは大変です。世の中の人がお屠蘇で顔を赤くしお雑煮を食べている時にも、他人のために働いている人がいるからこそ、皆安心して暮らせるのだと思います。診療報酬の0.19%増額(本体のアップはほとんど特定機能病院など大型の病院の増収目的、増収というよりは減収防止と言った方がいいか)くらいで怒っていた人がいますが、日々安心して暮らせるのは病院があり、そこで働く人がいて、救急診療体制が機能している体という事をよく考えて欲しいと思います。

年末年始を休んでいる開業医も、上記のように自治体と医師会の共同で「休日診療所」「夜間診療所」を開設して、開業を中心とする医師会メンバーの医師が普段の自分以外の仕事以外の時間で患者さんに対応しているのです。どうぞこういう事も理解して下さい。

さて今年も残すところあと1日。
今年は本を読みたいな。。。

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