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2009.10.07

酒フィルとソルノク響

酒田市の北隣り、鳥海山の頂上と吹浦漁港を持つ遊佐町の友好姉妹都市であるハンガリーのソルノク市。
そこの市立交響楽団(以下、ソルノク響)の音楽監督を務めるのは井崎正浩さんという、私と同郷の福岡市生まれの日本人指揮者です。

Photo日本とハンガリーの外交関係設立140周年、戦後の国交復興50年を記念して、そのソルノク響がこの秋日本にやって来ます。
まずは友好姉妹都市である遊佐町で11月21日(土)にコンサート。
会場は、あのホルンの天才、バボちゃんが演奏した遊佐町公民館です。

翌日、11月22日(日)は酒田市民会館「希望ホール」でコンサート。写真はそのポスターです。
演目は、バルトークとコダーイというハンガリーの2大作曲家の作品。
当初、『第九』という案もあったのですが、世界的不況の折り、大合唱団も一緒に来るのが難しくなり、「バルトーク・ベラ室内合唱団」と「ソルノク・コダーイフェスティバル合唱団」だけになったこともあり、合唱付きのプログラムはコダーイ作曲の『ミサ・ブレヴィス』に変更になりました。

ハンガリーのオケとハンガリーの合唱でハンガリーの作曲家だけのプログラム。
クラシック通ならずとも魅力的と感じる演奏会だと思います。

ソルノク響はさらに11月23日(月・祝)は山形テルサでコンサート。
その後、11月25日(水)には東京オペラシティのタケミツ・メモリアルホールでのコンサート。
翌、11月26日(木)には山梨県民文化ホールでコンサート。この甲府での公演は、先頃ヴァン・クライバーン・ピアノコンクールで優勝して一躍時の人となった、辻井伸行さんのピアノでラフマニノフのピアノ協奏曲2番もやるそうです。(すでにチケットは完売しているらしい)

さらに、11月27日(金)の再びオペラシティでコンサート。翌28日(土)はあきる野市の秋川キララほーるで、「バルトーク・ベラ室内合唱団」の単独公演と続きます。ソルノク響が出演する演奏会が6つあるのですが、そのうち3つは山形県内で、そのうち2つは遊佐・酒田というわけです。
映画「おくりびと」にエキストラ出演した「オスカー市民オケ」である我が酒田フィルは(笑)、このハンガリーのソルノクと古い付き合いがある。その一つが、これ→「ハンガリー演奏旅行」である。
そのため、このソルノク響の遊佐・酒田公演は、酒フィルの関係者も実行委員に加えられ、要するにチケットを売りさばく係になっている。この私も実行委員の一人。


Photo_2その前に、10/25(日)の酒フィルの定期演奏会をまずは成功させなければならない。あと2週とちょっとに迫った訳だが、チケットの売れ行きは芳しくないらしい。私も一生懸命、広告を獲り、維持会員を獲得し、チケットを売っている。

写真は、メインのドヴォルジャーク作曲 交響曲第7番ニ短調のフルート譜とパールの管体18K金+メカ銀の愛器。3月末から練習で使い込んで来た楽譜は結構よろよろになっている。
なかなかの難曲で、とても素人では音楽的に演奏出来ないようなところもあるが、「負けるもんか!」と必死に食らいついて来た感じがしている。
「素人だから吹けない」「アマチュアだから演奏出来ない」「難しいからできない」なんて言い訳をするようでは、情けない。練習時間はたっぷりあった(初めての練習日から本番まで7ヶ月!)のだから、下手でも頑張れば出来ると言う所を自分に見せたいと思う。
春にプロコフィエフの『ピーターとおおかみ』をやった時だって、「素人に吹ける曲ではない」と否定的な意見を述べる人も数人いた。その雑音を抑えるためにも必死にサラって、上手ではなかったがなんとか吹き切った。

今回の「ドヴォ7」も、本来私のレベルでは到底及ばないような名曲なのだが、上手下手の問題ではなく、熱い思いを注いで魂を込めた演奏をしたいと思っている。

Photo_3メインに力を注ぐのと、フルートパートのバランスをとるため、ブラームスのバイオリン協奏曲は降り番であるが、O. ニコライの喜歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲ではセカンド・フルート&ピッコロ持ち換えで出演する。
この曲は、途中から目まぐるしいアップテンポのダンスの曲で、ピッコロは結構活躍する。ピッコロをあまり練習すると難聴になるので、フルートでサラって週に1回くらいピッコロを吹くようにしている(本当に、右耳の聴力が落ちる)。これもあと2週間で仕上げなければならない。でもこちらは「ドヴォ7」と違って、余裕で楽しめる感じがする。

今度の連休も返上して、マエストロ井崎氏による「第2回指揮者練習」があるし、ソリスト久保陽子さんに酒田にいらして頂いてオケとの初合わせもある。アマチュアとてお客さんからお金をとって演奏を聴いてもらうのである。難しいから出来ない、なんて私は口が裂けても言いたくない。
さあ、頑張ろう!

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コメント

しまった!
パールの18金フルート、吹かせて頂くのを忘れました(笑)。

・・・本当は、大事そうなので!!
さて、どんな音色だったのでしょうか??

知人で、パールフルートに拘り、購入した方も!!

投稿: kokutan | 2009.10.08 21:30

kokutanさん、どうぞ酒田までいらして、チェンバロと黒檀の笛の共演をなさってみて下さい!

台風、掛川には大きな被害は無かったでしょうか?
先日通ったばかりの富士インターから清水インターの間が、太平洋の荒波を被り通行止めになっている映像は怖かったです。

投稿: balaine | 2009.10.09 16:11

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