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2009.09.23

銀週間の充実(無謀ともいう)

今日は9月23日(水)。
「秋分の日」です。
以前にも書きましたが、「昼の時間」と「夜の時間」は同じ、ではないのです。太陽が沈み切ってしまうのが「日没」であることと、地平線付近の空気の屈折などによって、8分程昼間が長いらしい(太陽の中心が地平線から現れて消えるまでなら、ほぼ昼=夜のはず)。

そんな日の、朝6時半、6:30 a.m.です、酒田に戻って参りました。
7時前からベッドに入って、さっき目が覚めてしまったので、とりあえずブログを。。。
写真入りでの本格的「旅日記」を書く前の覚え書きとして。

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9/20、酒田を出て、新潟、上越、長野回りで佐久まで高速で走り(この距離でも高速料金は1,000円!)、メルシャン美術館へ。ここで驚きの事実が、、、(笑)。
続いて、旧軽の旧三笠ホテルへ。指揮者の故山本直純氏の祖父が造った「三笠ホテル」。軽井沢の当時の文化や社交を堪能。

旧軽銀座の人混みは嫌いなので、なるべく見ない振りをして通り過ぎ、お宿へ。
軽井沢駅前から旧軽銀座へ続く本通りや裏のアウトレットなど一部の軽井沢の軽薄で喧噪の日常とは別の非日常的世界。表通りから少し入っただけなのに、「一見のお上り観光客」には知られていない静謐で上品な世界がありました。林の中は薄暗く、出迎えて下さった宿の方は上品で、部屋は質素というか華美な物は一切なし。オーナーのお父上が別荘として使っていたという母屋(ロビー棟)の建物も素敵でした。あらためて詳しく書きます。

夜は、佐久市内の病院に勤務する大学の同級生のM君と、私がピッツバーグ留学中に遊学に来られて以来親しくさせて頂いている、信州大脳外科出身で現在小諸市内で開業しているT先生と会食。
「何年振りだろう」などと語らいながら楽しい食事の時間でした。


9/21、「B&Bあさま」でシンプルで美味しい朝食を頂き、テーブルが相席になった栃木県議ご夫妻に、オーナーと桐朋ご出身のチェリストであるオーナーのお嬢さんを交えながら会話。音楽に関係するものの繋がりが次々と、会話も弾みすぎてしまい、9時には宿を出るつもりが9時半を廻ってしまった。

軽井沢を出発。ルートは迷ったものの、シンプルに南下することを考えて、佐久経由で国道141号を通って八ヶ岳高原、清里を通り、どんどん下って中央自動車道に入ってすぐに建設途中の中部自動車道を南アルプス市まで南下。
富士川沿いに南下するか、富士山脇を通るか悩んで、工事中の表示で本栖湖廻りを決断。大変な道でした。軽井沢を出て4時間半後にようやく富士宮市へ。焼きそばを食べている場合ではないので、東名高速へ。そこから掛川を目指し、まずは駅前のホテルにチェックイン。

すぐに掛川市内にお住まいで「嵐牛 蔵美術館」をやっていらっしゃる笛吹きのkokutanさん宅へ。
kokutanfluteのサイトとしてご自分で作られたMIDI音源の伴奏をバックに、主に桜井フルートでの演奏を公開されているkokutanさん。黒檀フルートの音声data本館の中のFLUTE MUSIC DATABASEをご覧ください。ちょっとアプローチが違う物の同じように「balaineの自惚れコンサート」として自らの演奏を公開している私。昔からお互い笛の音はよく存じ上げているものの、リアルにお会いするのは今回が初めて同士。

あっという間でしたが楽しいひとときでした。ご主人、お嬢様、皆さん、品のある素敵なご家族でした。ありがとうございました!

その後、掛川駅前の安ホテル(夫婦二人朝食付きで税込み7000円!)に戻り、歩いてすぐの鰻屋さんへ。絶品でした。大満足!

その晩は、2日続きの長距離運転の疲れをとるため、マッサージを受けながら地上波初登場の映画『おくりびと』を観ました。映画館で封切りの日に観て、ロケ地希望ホールでも観て、DVDも購入して、何度も観ているのに、また観てしまいました。


9/22、朝食後、すぐ近くの掛川城を見学。人力車に生まれて初めて乗りました!
その足で浜松へ。スムーズに到着。
今回の旅のメインの目的である「楽器博物館」へ。
大満足でした。家内は数々のチェンバロに興奮気味でした。(笑)


さて、そこから酒田にどうやって帰るか。おそらくどこに向かっても渋滞は必死。特に東名の上り、東京方面は大渋滞であろうとは予測しながらも、実家に寄る事に決定。まずは腹ごしらえに、焼津の魚センターでマグロ三昧(と言う程でもないが)をして、体力と気力を充実させてから東名を東京方面へ。
富士宮や沼津あたりで断続的な渋滞に巻き込まれながら、御殿場を過ぎる頃には、片道3車線の高速道路がのろのろ運転の車やトラックで埋め尽くされた感じ。
カーナビは、「横浜町田IC」から大和/保土ヶ谷バイパス、横浜新道経由で戸塚行きを指示するものの、交通情報とカーナビのVICSでは、海老名SAを先頭に45~50kmの大渋滞とのこと。目的のICまで「2時間以上」との表示に早々に東名に見切りを付ける事に決定。
カーナビの「距離優先」と別のルート探索を使って、東名を途中で降りて小田原廻りで実家へ。

詳しい顛末はまた書く予定。

結局実家に午後7時過ぎに到着。両親と食事をしてちょっと休み、午後10時過ぎに戸塚を出発。
休み休みしながら、そして仮眠も取りながら今朝戻って来たという次第。

「覚え書き」とか言いながら、かなり詳しいものになってしまいました。
初日、酒田→軽井沢は約450km。
2日目、軽井沢→掛川は約320km。
3日目、掛川→浜松→焼津→戸塚は約270km。
3日目から4日目朝にかけて、戸塚→酒田は550km。
合計で約1590kmの車旅でした。ず〜〜〜っと一人で運転しました。
地図で見ると、酒田から鹿児島まで行ったに等しい距離でした。

疲れたけれど、いろいろと充実して楽しい車旅。長距離の車旅行は一昨年の函館の旅以来でした。
今日は、まずゆっくり休んで明日以降の日常に備えましょう。

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コメント

1590kmの長期ドライブで、今朝ご帰還でいらっしゃいましたか。
本当に・・お疲れ様でした。

予定を全てクリアーされたbalainさん。
そのパワーに・・・脱帽です。

年齢だけは負けないと自負しております。
イメージを壊さないよう、音だけ公開のつもりでした(笑)。

さすがにお若いお2人、羨ましいですね~。
娘もしきりにkanonさんの美しさを、褒め称えておりました。

娘のレンズカメラで写したお写真、kanonさんにメールにて、ダウンロードURLのご案内差し上げました。
どうぞご確認ください!

投稿: kokutan | 2009.09.23 15:38

kokutanさん、芭蕉が「奥の細道」で最も多くの句を残した庄内地方。芭蕉とその流れを汲む御地の嵐牛、その御子孫様と笛の縁が結んでくれました。
どうぞもう一度、酒田、庄内にも是非足をお運び下さい。
車では大変ですが、空なら羽田から50分です。新潟回りのJRでも4時間強ですから。

投稿: balaine | 2009.09.23 17:46

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