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2009.08.31

フロア・サービスに物申す

昨日、上山での永田美穂さんのコンサートを聴き、愛車を車検に出すため、山形往復しました。
朝、近くの小学校に国政選挙の投票に行き、ちょいと準備をして午前11時頃出発。

ピアノリサイタルは13:30開場、14:00開演なので、13:30までに昼ご飯を済ませようと、山形市の南より、上山に近い蔵王松ヶ丘にある「シベール・カフェ」(シベール・ファクトリー・メゾン)を目指しました。
山形市に住んでいた頃は年に数回以上、結構行っておりましたが、さすがに酒田の人になってからは1年に1回行くかどうか。大変久しぶりでした。

12:35頃到着。
幸い、日曜にもかかわらず思った程は混んでいなくて、空席待ちの2番目になりました。
12:45頃、席に案内され、二人共パスタの前菜セット(前菜と小さなドルチェとドリンク付き)を注文。
Photo_2写真のように、二人分を一皿に盛って出してくれました。
フランスパンにマグロ(?)のタルタル、キッシュ、生モツァレラ、トマト、サラダでしたが、味はまあ合格点。
庄内で美味しいものを食べ慣れて来たので少々辛口になります。(^^;;;
X奥さんは写真奥の「ナスのトマトパスタ」で私は手前の「イカと小エビのジェノバソースパスタ」。
ソースの味はまあまあですが、イカの生臭みが残ります。オリーブオイルで炒めた後に白ワインで匂いを消した方がいいと思います(あれでもしていたのかな?)。

私は、美味しいものを食べた場合、その料理やシェフや店を褒める事はあっても、批判は極力避けて来ました。単なる「味音痴」の個人的な感想だとしても、お店の営業妨害になるといけないという思いから、気に入らなかったお店の事はブログに載せていませんし、美味しくないと思ったらその料理の写真を載せたりコメントを書いたりはして来ませんでした。

昨日のシベール・ファクトリー・メゾンのランチも、そのお値段から言えばリーズナブルで、味もそこそこなので特に文句を言う気はないのですが、フロア・サービスについてちょっともの申したいと思います。

セットのドリンクは、「食事後」ということでお願いしました。
日曜日のお昼時、次々にお客さんがやって来て空いているテーブルはありません。厨房の中にいるスタッフも、フロアのスタッフも、皆少々目がつり上がったような感じで頑張っているのは分かりました。
前菜とパスタを食べ終わったのは13:15頃。
ごちゃごちゃ混んでいるので10分くらいは待たされても仕方ないかな〜と思っていましたが、結局15分程待たされました。それも、厨房まで、「まだでしょうか?」と聞きに行ってです。
おいしい料理には、サービスするタイミングというのがあると思います。
リーズナブルなお値段の料理ということは、逆にいえばそれほど高額なものではないので、少々サービスが低下しても我慢すべきかも知れません。このお店は、スタッフの数、時給などを抑えて低価格での料理の提供を目指しているのかも知れません。でも、それでも限度はあると思います。

鶴岡の有名なお店「A」や「F」などのイタリアンで、食後のデザートやドリンクに5分以上間があいて待たされた経験はありません。酒田の「L」や「A」などのイタリアンもすぐにサービスされます。
要するに、昨日うけたサービスは、ファミレス以下だったと言わざるを得ません。
シベールは山形を代表するお店であり、全国にも名を知られるようなお店です。
私如きの批判で客が減るような「チンケ」なお店ではないので、あえてフロア・サービスに物申させていただきました。

ドリンクをサーブするタイミングが全てのテーブルで5分短縮できれば、ある時間帯に店全体でサービスしているお客さん全部で60分以上の短縮が図れます。そうすると、名前を書いて並んで待っているお客さんが一組食事をして帰るだけの時間が短縮できます。ランチの時間を2時間半くらいと考えて、その間におそらくもう3、4組のお客さんを増やす事ができるはずです。
すなわちお客に対するサービス向上だけではなく、お店の収益も上がるはずなのです。
勿体ない。。。


コンサートで満足し、車屋さんで代車に乗り換え、月山道を帰って来たら夕方、18:35過ぎでした。
先日、8/16の夜に行ってみたらあまりにも大勢のお客さんが並んで待っていたので諦めた、みづほの「平田牧場 とんや」に行ってみました。しばらくとんかつも食べていなかったし、30分位待っても「今日はとんかつ!」とお腹が言っていたので、名前を書いて並びました。6組目、つまり我々の前に5組も待っていました。
家内を待合のソファに置いて、直ぐ近くの本屋さんへ。
いろいろ物色して購入し、20分位でゆっくり戻ると「あと2組」になっていました。
結局、19:10頃、テーブルに案内されました。

お店の中でも一番奥の一番小さなテーブルですが、食べる物は同じなので我慢。
注文して、美味しいとんかつを久しぶりに堪能。いつも混んでいるのでしばらく来ていなかった(1年くらいは来てないかも。その代わり庄内空港店に行きましたが)のですが、ゴハン、みそ汁、キャベツは当然お代わりしました。ここはゴハン、みそ汁、キャベツ、一夜漬けなどは何回でもお代わりできるシステムになっています。

ひっきりなしに入って来る客でスタッフは忙しく働いています。
一番奥のテーブルなんか気にする店員はいないようです。空のゴハン茶碗とお味噌汁椀を置いたまま、しばらく様子を見ましたが、声をかけるにも店員はこちらのほうに近づいてさえも来ません。
仕方ないので立って行って、テーブルを片付けている店員に「お代わりお願いします」と頼みました。すぐにお代わりを持って来てくれましたが、わざわざ客が立って行って店員に声をかけなければいけないのは、フロア・サービスとしては最低の部類に入ると思います。
全部食べ終わって「帰ろうか」というと、家内は「なんか、小さなデザートがつくんじゃなかったっけ」と言います。確かにそうでした。
待っていてもデザートを運んで来る気配はありません。というより、一番奥のテーブルの客が食べ終わっている事に気付いている店員は一人もいないようでした。結局、店員に声をかけてデザートを持って来てもらうことになりました。

1回の食事の間に2回も客の方から店員に声をかけなければ食事が終わらなかったのです。
これもファミレス以下だと思います。
たしかに、日曜の夜で、お客さんは多く、ひっきりなしに注文が入ります。店の若いスタッフ達は必死に働いていたでしょう。誰もサボってなんかいませんでした(そういえば、顔の分かる店長は昨日はいなかったようです。転勤したのか?昨日は休みなのか?)。

お店の出入り口近くとか、中央の方の誰でも目が配れるテーブルなら目をつぶってでもいない限りはお客さんの食事の進行状況は分かるでしょう。気を配る必要はないと思います。一方、奥まった小さなテーブルの目立たないところに案内した客の事を気にかけるのはフロア係として当たり前のことではないかと思います。仕事をこなすのに必死でお客に目が配れないのだとしたら、食堂、レストランのサービスとしてはかなり低い評価になるでしょう。
「平田牧場」は酒田が、庄内が、山形が誇る一流企業です。豚カツを供するレストランは都内だけで3カ所も出店していて、たびたびテレビにも取り上げられる立派な会社です。
ここも、私如きの批判で集客に影響の出るような「チンケ」なお店ではないので、あえてもの申させていただきました。

残念ながら、美味しそうな「三元豚特厚ロースかつ」の写真は撮りませんでした。
味は満足ですよ。ラードだけでカラッと揚げる老舗のトンカツ屋の匂いや味には及ばないですが、肉が美味しいので合格点は出せます。
問題は、忙しい時でも、客が多い時でも、きちんとしたサービスが出来るかどうかです。

上に上げたお店以外にも、フロア・サービスが気になるお店はいくつもありますが、こんなブログの批判など屁でもないような大会社だけ取り上げさせていただきました。
いくつかのやや高級な県内のホテルの従業員などの物腰でも気になるのですが、こういったお客さんへのサービス、心配りと言った点に関しては、山形のお店はまだまだ、まだまだです。
東京などの「都会」のお店に行くと、田舎との差はこういう「人の配慮」で彼我の差を大きく感じます。別に山形を、庄内を都会にしたいと思っている訳ではありませんが、「天地人」や「おくりびと」で都会からも、他の地方からも多くの観光客がやって来るようになった山形です。
「ちぇっ、田舎だな〜」
と思われないようなサービスをお願いしたいものです。

「さすが、『おくりびと』の土地だな〜」
「やっぱり『天地人』の里は、気配り、目配り、心配りが効いているね〜」
と思われたいじゃないですか。

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