講演会と花火
8月になりました。
昨日、8/1(土)、かねてから約束していた、山形大学教育学部卒業及び山形県内で働いていらっしゃる養護教諭の先生達の同窓会で「ジョンダーノ・ホール」を使っていただきました。
県内の4カ所、村山山形、置賜米沢、最上新庄、そして鶴岡・酒田の庄内地区で毎年持ち回りで同窓会を開いていらっしゃるそうです。今回は、小生のつたない講演を望まれ、昨年9月に鶴岡の金浄寺さんでお話させていただいた「脳からみたこころの癒し方」を元に、新たな内容を付け加えて「脳とこころと音楽と」という大げさなタイトルで1時間程お話をさせていただきました。
私の話が少しはお役に立つのでしょうか?不安いっぱいでしたが、熱心に聞いて下さっている雰囲気が伝わり話に熱が入りました。質問も2つ程頂き、うまく答えられたかどうかわかりませんが、聞いて下さった40名弱の養護教諭の先生方の、日々向き合っている学校関係、特に子供達のこころの問題、ストレス、それに対応を迫られている先生方の必死さも伝わって来ました。
「音楽と」と言う内容の前振りで、家内のピアノ及びチェンバロとともにフルート演奏もさせていただきました。こちらの方も、どのように聞いていただけたのか、楽しんでいただけたのか、不安な気持ちでした。しかし、終わった後の皆さんの笑顔と感謝の言葉で少しはお役に立てたのかな〜と感じております。
演奏した3曲のうちの1曲を公開しました。こちら↓です。
「JS Bach Flute Sonata BWV1031-2 Sicilliano」をお聴き頂ければ幸いです。
講演会用に飾るお花を用意していただきましたが、「お礼」にと写真のような素晴らしい花束を頂きました。今回の企画の中心になった方の御主人が丹誠込めて作っている遊佐町の野菜達の花束です。
銀座松屋の地下などでも販売されている遊佐町のパプリカなどの野菜達。東京ではこの量だと諭吉一枚では足らないほどの高級お野菜様でございます。
パプリカ生産者の数は、遊佐町は日本で一番多いそうです。ハンガリーからパプリカの種から導入して何年もかかってここまで来たものです。この野菜達を使って、パスタやスープを作って食べるのが楽しみです。
その後、山居倉庫前の屋形船みづきのところに三々五々集まり、酒田港祭りの「大花火大会」を屋形船から皆で鑑賞。
参加したのは我々夫婦を含めて22名。山居倉庫前の新井田川から一瞬外洋(日本海)に出て最上川河口に回り、今度は最上川を花火の打ち上げ会場近くまで上ります。出羽大橋と両羽橋の間、ホテルリッチ&ガーデンの見えるところ、ちょうど「スワンパーク」の目の前辺りに到着。まもなく大花火大会が始まりました。
その迫力は本当に凄い!
花火の凄さ、特にバ〜〜ン、ド〜〜ンという音、屋形船がビリビリ震える位です。
外洋に出た所での小舟の揺れ、近くを大きな船が通った後の波を受けて木の葉のように揺れる屋形船はちょっと恐かったけれど、「ディズニー・シーに行っていると思いましょう!」といいながら楽しみました。
皆様、ありがとう!充実した一日でした。
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