« 『病は気から』 | トップページ | キャパシティ »

2009.07.01

7月になりました!

7月1日(水)。
このブログを始めて迎える5回目の7月、私の誕生月です。
2008,2007,2006,2005年と振り返ってみると、この5年間の環境の変化がわかります。

酒田市内のN病院に勤務していた2005年。
大学病院で講師〜准教授として勤務した2006年。
酒田に移り開業準備を始めていた2007年。
酒田で3月に開業して7月から脳ドックを始めた2008年。
そして今年2009年もちょうど半分が終わってこれから後半です。

クリニックの「ジョンダーノ・ホール」を使ってのサロン・コンサートは今年既に2回できました。8月にはプライベートながらも「小演奏会と脳に関する講演」という本来私が望んでいた形のものが出来ます。
Photo_2(写真は、昨年9月、鶴岡のお寺「金浄寺」さんでやらせて頂いた『脳からみた心の癒し方』という講演の風景)
脳や脳卒中、脳と心、生活習慣病と脳卒中といった脳に関する勉強会を、無料で公開して行う形で「ジョンダーノ・ホール」を活用したいと言うのが、開院前からの私の考えなのですが、なにせ全部(企画立案実行)一人でやらなければなりませんから、なかなか緒に就けずにいる訳です。
でも年内に必ず実現したいと思っています。

もう一つ実現したいのは、「山形弦楽四重奏団」の庄内定期(?)。
山響の団員3名(Vn, Va & Vc)と6/11のブログ記事にも書いたVnのK嬢の4人で構成されている「山Q」こと、山形弦楽四重奏団。そのHPは「こちら」です。
200911114ハイドン、モーツァルト、ベートーベンなどの定番の弦楽四重奏曲の他、庄内出身の作曲家佐藤敏直氏の弦楽四重奏曲、そして幸松肇氏に委嘱した「弦楽四重奏のための最上川舟唄」(今年1月に『世界初演』)など、弦楽演奏好きにはたまらない意欲的な演奏を「継続」しています。(写真は「山Q」のHPのトップの写真を拝借)

山形交響楽団が山形にあったからこそ「山Q」が出来たと言えます。結成以来9年の間にメンバーの交代などもありましたが、年4回の定期演奏会の他にも山形県内にとどまらずその活動の範囲を少しずつ広げて行っている団体です。「弦楽四重奏なんてマニアック」という人もいます。確かにピアノソロとかバイオリンソロやフルートソロなどはそれほどクラシック通ではなくても馴染みがあるでしょう。オーケストラとなると、実際の演奏会を聴きに行く機会は少ないとしても、テレビなどでも見たりすることがあります。
弦楽四重奏団となると、余程好きな人でもない限りは、「私はどこそこの○○四重奏団が好きです」なんて言葉はなかなか出て来ないでしょう。でも、バイオリン2本、ビオラ、チェロ各一本というのは、ある意味で「音楽の基本」の形だと思います。教会の聖歌隊や合唱でも4声(ソプラノ、アルト、テノール、バス)に分かれます。オーケストラも「弦5部」といって、第1バイオリン、第2バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスになっていて、チェロとコントラバスはユニゾンで同じ音(実音は1オクターブ差がある)を弾いて厚みを出したりしています(もちろんCbだけ全く別の動きをする事もたくさんありますが)。
フルートの世界でも、フルートだけのアンサンブルで曲が多いのはフルート四重奏です。場合によってはアルト・フルートやバス・フルートを加えて演奏する曲もあります。

こう考えてみると、弦楽四重奏は演奏の基本的な形であり、決してマニアックな世界ではないのです。小型の場合は40人から大編成だと80人にも及ぶオーケストラを揃えるのに比べれば、4つの楽器と4人の奏者がいれば成り立つ音楽なのですから、むしろ敷居が低いとも言えます。ただ、この編成の音楽に興味を持って「かぶりついて」来る音楽愛好家となるとそれほど多いとは言えないでしょう。

音楽、特に声楽、合唱の盛んな庄内地域で、弦楽をやっている人はもちろん興味のある人は数に限りがあります。私の所属する市民オケの酒フィルの他は高校の音楽部、鶴岡中心の市民の弦楽愛好家(酒フィル団員も重複して、中には指導的な立場にいる方もいるようです)などでしょうか。
Sakataそれだけに、「庄内で弦楽四重奏を聴く機会」を増やしたいと思っているのです。(写真は、一昨年の秋、酒田市美術館での山Qのミニコンサートの様子を伝える、「コミュニティしんぶん」の記事から)
最初のうちは「ジョンダーノ・ホール」を演奏会場にしていて、そのうち60~70人定員のジョンダーノ・ホールでは入りきれない程の観客が集まるようになって、希望ホールの小ホールとか庄内町の響ホール(小ホール、ゆくゆくは大ホール)などで「山Q」の演奏会が定期的に開かれるようになるといいなぁ〜、、、と遠い目で数年後の事を考えています。


夢想するだけは誰でも出来ますが(いや、本当は、夢想すらしなければ何も始まらないでしょうけど)、今年も後半にはいった今、実現に向けて具体的な企画立案をしなければ実行まで行かないだろうという事を改めて考えた7月1日でした。

さて、今週末、7/5(日)は新潟の「りゅーとぴあ」で山響の「ブルックナー4番」。
2年ぶりの山響のブルックナー4番(山形テルサの定期)。
「5番」は今年の1月に山形テルサで聴きました。「3番」は7/25に山響庄内定期酒田公演があります。
「りゅーとぴあ」での山響は私にとってお初。楽しみです!

|

« 『病は気から』 | トップページ | キャパシティ »

コメント

こんばんは。
山形Qの事を記事にしていただいてありがとうございます。毎日忙しいですが、山形Qの活動も休み無くやっています。

新潟のブルックナーを聴きに来られるのですか?
山形から応援がたくさん来てくれるみたいで、ますます頑張らないとですね。

あの大きいホールの隅々まで音楽が届きますように。

投稿: らびお | 2009.07.02 00:29

らびおさん、コメントありがとうございます。
日曜日、楽しみにしています。
山Q「庄内定期」(ベー様定期?)、是非是非よろしくご検討お願い致します。m(_)m

投稿: balaine | 2009.07.03 05:40

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74618/45506269

この記事へのトラックバック一覧です: 7月になりました!:

« 『病は気から』 | トップページ | キャパシティ »