« 林静一展と山形弦楽四重奏団定期演奏会 | トップページ | 「脳とこころと音楽と」 »

2009.07.29

プロムジカ体験、第3回目

「最後の、、、最後の、、、最後で〜す!」

Photo平成21年7月28日(火)、酒田市民会館希望ホールでは、ほぼ満員の聴衆の嵐の様な拍手、ブラボーの声も飛び、2曲目のアンコールの前に指導&指揮者のサボー・デーニシュ氏の十八番の発言が飛び出し、聴衆も爆笑し大拍手。
2曲目のアンコールは、日本の歌「ふるさと」。
「一緒に、、、うたいましょー!」というサボー氏の言葉で、会場全員が歌うという壮観さ。

「プロムジカ女性合唱団」は、ハンガリーの伝統ある合唱団。
これまで酒田、遊佐方面には2回3公演していてそのどれも聴くチャンスがありました。
プロムジカの初体験は「プロムジカ体験」で、2回目は2007年でした。

映像付きで彼女達の歌声が聴けるサイトを見つけました。
こちら「プロムジカ女性合唱団の映像が届きました」を是非ご覧ください。フランツ・ビーベルのAve Mariaです。
探せばたくさんあるんですね。
こういう(↓)、ハンガリー、ハンガリーした曲は特に楽しく彼女達の本領発揮という感じです。
Pro Musica Girls' Choirをご覧ください。民族衣装が可愛らしいですね!

コンサートは、いつも通り、素晴らしい歌声、和声が響きます。
前半は全員お揃いの白いドレスを着て、何種類かのAve Mariaやハンガリー人作曲家によるミサ曲(キリエ、グロリア、サンクトゥスなど)を歌います。
希望ホールのステージ一杯に広がり、舞台上手下手の袖にも立って響きを広げます。私は2階席で聴いたのですが(到着時には1階の自由席はほぼ満席だった)、2階のバルコニー席の上手、下手両方に4名が立って、そこでソロを歌った時はまるで教会の響きの中で天空から聴こえて来る天使の声を聴いているようでした。

後半は、緑、茶色、紫、赤など色とりどりの民族衣装を着て、聴衆が「かわいい〜」と声を出すような雰囲気の中、バルトークやコダーイ、バールドシュ、コチャールなどのハンガリーの作曲家の歌も交えます。男の子が村祭りに女の子を誘いに出かけるという歌が面白かった。
そして、日本の歌の数曲交えます。

「わたしたちは、にほんごが、へたですが、いっしょうけんめい、うたいます、、、」
「ソーラン節」では、舟を漕いだり、網を巻き上げたり、と動作も入って盛り上がります。
「さくらさくら」ではその天使のような歌声のハーモニーが、まるで宗教曲のような雰囲気すら醸し出します。

とにかくレベルの高い歌声、合唱、ホールを研究した配置(2階のバルコニーで歌うのは計4曲程あったように記憶しています)、そして最後は指揮者のサボー氏がステージで日本人の少女から受け取った大きな花束をばらして一本一本花を合唱団の少女達に渡し、少女達は歌いながらステージからフロアに降りて、その花を観客に渡し、挨拶をして、時に握手をして去って行きます。

演奏会に満足して帰り道についた所、ホールのホワイエにずらりと並んだ彼女達がぞろぞろ帰る観客を見送ってくれていました。近くで観ると、一人一人、まだあどけなさの残る少女から20代の淑女まで、皆、可愛らしく中にはビックリする位綺麗な子もいました(モデルかと思うくらい、手足が長くて顔が小さかった!)。チェコ語で「ありがとう」は「デュクイ・ヴァム」だが、ハンガリーの言葉まじゃアール語で何だったかな〜。
「乾杯」は「エゲシェ・グングレ」だった、と思いながら、なんでこんな時に「乾杯」しか思い出さないんだ、、、俺、、、と思いながら、可愛らしい彼女達に見送られながら帰途につきました。

3回目の体験なので、初めての時のような衝撃、2階目の時のような驚きはありませんでしたが、その素晴らしさに聞き惚れました。
悔しいのは、いくら合唱の盛んな庄内地区、岸洋子や市原多朗を生んだ酒田だからとは言え、指定席も自由席もほぼ満席で、3階の後ろの方が少し空いている位で優に1000人は入っていたんじゃないでしょうか。先日の飯森&山響は7割(800人)入っていたかどうかという感じでしたので、合唱には負けるんだな〜と思いながら家に帰ったのでした。

|

« 林静一展と山形弦楽四重奏団定期演奏会 | トップページ | 「脳とこころと音楽と」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74618/45775421

この記事へのトラックバック一覧です: プロムジカ体験、第3回目:

« 林静一展と山形弦楽四重奏団定期演奏会 | トップページ | 「脳とこころと音楽と」 »