サロン・コンサート第5回&フルートを楽しもう! in 酒田 Vol.2 報告
6月はいろいろ忙しいシーズン。
この週末は希望ホールで酒田地区の合唱祭もあり、中学、高校は試験シーズンだったり、吹奏楽関係はもう少しでコンクール地区大会があったり、定期演奏会もあったりで、なかなか地元のフルート吹きが「結集」という訳にも行かず。
でも第1部のコンサートから熱心な観客が集まってくださいました。
私も参加したBachのデュエットは、う〜〜ん、どうでしょう(長島口調で)、そんなに悪い出来ではなかったと思うのですが、でも不満足な部分はたくさんたくさんありました。練習に時間をかけてもやはり出来ないのは、実力不足。。。
プログラムの中では、カリヴォダの「サロンの小品」が好みでした。
チェンバロ伴奏が2曲、ピアノ伴奏の小品が4曲、それにアンコールがモンティのチャルダーシュ。
これは時間の関係で止めましょうか、と上坂先生が言ったのを、私が聞きたいから!とお願いして吹いて頂きました。
後半のフルート試奏、講習にも昨年より多くの方が参加して夜遅く(およそ20時頃まで)、熱いレッスンが続きました。
最初に、参加者がそれぞれ試奏したムラマツフルート6種類(頭部管のみ銀から、管体18金+メカ9Kまで)を、上坂先生がSummer songという曲の一部を吹いて吹き比べ、参加者の好みを聞きます。今回の聴衆では18金の反応が良かったようです。さらに、各自所有の笛を試しに吹くということで、ムラマツのPTPや、ヘインズの総銀にナガハラの14金など珍しい楽器も出て来ました。
「驚くほど楽に音が出て音程も安定する吹き方」の講習では、皆、今までとはちょっとだけ違う、でも大きな変化に感じるリッププレートの当て方に戸惑いながらも、音色の変化をつかみ取っているようでした。昨年よりも質問も多く出て、少しこの会の目的が伝わったようで嬉しい瞬間でした。
予定を30分以上過ぎて、でも参加者の熱気はまだ覚めやらず。
講習会が始まる前に、全員参加の集合写真を撮っておけば良かったと悔やまれます。コンサートだけでお帰りになった方も10名程、試奏会、楽器調整のみで帰られた方も数名、さらに講習会の途中で用事があって帰られた方も数名いらっしゃいました。
写真は集合写真を撮ろうとしている上坂先生。(笑)
その後は、打ち上げへ!
最後まで参加されたけれど別に予定があるなどで、「打ち上げ」への参加者は少なかったのですが、そこでも楽しい時間を過ごしました。上坂先生、ムラマツの伊藤さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!お疲れさまでした。(写真はあえて?なし)
今日、6/14はとてもよいお天気。ぽかぽか陽気です。
午前中、私を含めて5名の個人レッスン。上坂先生は昨日の疲れを感じさせず、朝9時半から休憩も取らずに精力的なレッスン。
受講者からは「驚きの連続だった」とか「独りよがりな練習をしていたので、とても良かった」「こういう企画はまたやって欲しい」という感想が聞かれました。
私は、中音から低音へ、中音から高音への跳躍をレガートに、美しい音で、音量を変えずに、正しい音程で、というフルート吹き永遠の課題についてレッスンを頂き、最後におまけでモーツァルトのフルート協奏曲ニ長調の第1楽章を上坂先生ピアノ伴奏付きでレッスンを付けて頂きました。ものすご〜く勉強になり、楽しい時間でした。
さて、午後は上坂先生の帰りの飛行機までの時間、束の間の庄内観光と食(おきまり!)です。
これから出かけてきます!
(このレポートは明日に続く)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント