春、そしてMasters
急に暖かくなり、日中は20℃に迫っています。外を歩く人が半袖で歩いていました。
春霞に浮かび上がる本日の鳥海山です。すでに積雪が減って山肌が見えてきた部分もありますね。
春です!
(昨日ようやく夏タイヤにしました)
そしてアメリカのジョージア州オーガスタでは、ゴルフの祭典「マスターズ」が始まりました。昨年の同じ時期にもマスターズの事を書きました。今年は、石川遼君が出場することもあり注目度がアップしていますね。
いい事です。
ゴルフもバブル期のブームが衰退し、ゴルフ場も倒産したり、老舗のゴルフ場でも客集めに四苦八苦しているこのご時世。彼の登場に期待する大人がたくさんいるのも仕方ないでしょう。
米国留学中の1993年、オーガスタに住む大学時代の同級生(現在は東海大学の准教授のS君)を頼ってマスターズを観に行った事があります。誰かが言っていましたが、オーガスタ・ナショナルは、テレビで観るのと現場に行ったのでは全然違うのです。
その美しさは変わりませんが、コースの起伏、高低差がテレビでは望遠レンズなどの影響であまり分からなくなっています。たとえば1番ホールなどは、ティグランドから第1打が飛んで行くフェアウェーの間に、もの凄く深い凹みがあってそこをギャラリーは余裕に歩いて行けます。誰かが打っていてもまずぶつかる心配のない位の高低差がティグランドの目の前に広がっていますが、テレビではそんなところは映りません。
固くて早いグリーンが強調されますが、フェアウェーの美しさ、その芝の柔らかさ、まるでふかふかの絨毯の上を歩いているようです。ちょっとラフに入ると、その芝の深さ、固さ、フェアウェーとラフの差が本当に激しく厳しい。きちんとフェアウェーにボールを置いていくプレーヤーには女神が微笑み、ちょっとでもラフに外していると恐ろしい牙を剥く悪魔に変わるようなホールです。それだけに風がある時にどのようなプレーをするかが鍵を握ります。経験がものを言って来るのです。
石川選手には期待していますが、たとえ予選落ちになったとしても、来年、再来年に繋がるプレーをして欲しい。そして世界から注目され合いされる選手になって欲しいと思います。
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さて、昨日紹介したコミュニティしんぶん4/10号のインフォメーションに続き、先週4/3号の記事を紹介しましょう。
こんなに大きく取り上げて頂いて感謝です。友人の山元氏にこの新聞を取っといてあげたいと思います。
彼がフルートを吹いているのを、倉敷市の水島地区の第五福田小学校で見たのが私とフルートの初めての出会い。そして彼のまねをして小学5年時にフルートを独学で始めたのでした。
芸大を卒業し、ジュリアードやエコール・ノルマルでも学び、工藤重典さん、故アラン・マリオン氏、ペーター=ルーカス・グラーフ氏、ジュリアス・ベイカー氏、レイモン・ギヨー氏、ミシェル・デボスト氏など、名だたるトッププレイヤーに師事し、毎年韓国にコンクール審査員や夏季フルートクラスで教えに行っている名手と同級生というのは光栄な事です。
そして初めて二重奏をする今回。
今、少々あせりながら毎日練習しています。
さて、明日は、久しぶりに東京行きです。
これも楽しみ!
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コメント
桜開花!しました。
家の前のM小学校の桜が少し咲き始めていました! ん~私の記念日にあわせてくれて、ありがとう(笑)^^ ♪♪♪ 春ですね!
投稿: KEN | 2009.04.10 21:59
おお!それは、おめでとうございました!
ということは、かしこくも天皇皇后両陛下のご成婚記念日と同じ日のご生誕でございますね。
投稿: balaine | 2009.04.11 01:31
お久しぶりのコメントです。
仙台フィルの山元氏も岡山出身なんですか? ちょっと驚き。
話は変わりますが、来月から大阪勤務を命じられました。ですので、山元氏の音は聴くことができないかもしれません。。。
投稿: ラブリー♪ | 2009.04.12 23:49
ラブリーさん、大阪転勤ですか。それはご苦労様です。
すると、「てんしさま」の「大阪場所」に参加出来ますね!v(^^)
ヤマゲン(山元氏の愛称)も私も、転勤族の子供で、二人とも生まれは福岡県なんです。小学校時に倉敷で一緒だっただけで、彼はその後広島(福山)へ、私は高松、仙台と転居しました。
ラブリーさんと同じく転勤でいろいろな土地に暮らしました。お元気で!
投稿: balaine | 2009.04.13 10:16