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2009.03.23

酒田雛街道巡り

昨日は、雨降りとなりましたが、午後から出動。
まずは腹ごしらえ(いつもこれ、笑)。

Photo現在は酒田市になってしまいましたが、旧松山町の松山軒という有名なラーメン屋。これまでは「四十番」ばかり行っていたので今回初めてです。
午後1時半過ぎに着いたら、「売り切れ御免」の看板が。。。
「二人ぐらいなんとかなりませんか?」と聞いたら「大丈夫ですよ」と言われほっとしました。
上が普通のラーメン、下がチャーシューメン。
Photo_3麺は太めの縮れで、スープは醤油味。おそらく野菜をたっぷり使って出汁を採っているものと思われます。塩っぱくて甘い、さっぱりしているけどコクのあるスープ。美味しい!人によっては、この甘めの感じは「どうかな?」と思うかも知れません。でもとても美味しくてドンブリの底までスープをなめるように飲み尽くしました。
麺は歯応えモチモチでとても美味しい。おそらく酒田周辺の数あるラーメン屋さんの中でも上位5本指に入る麺の旨さだと思います(個人的には、「味龍」の麺、「三日月軒東中の口店」の乱切り麺などと並ぶ美味しさだと思いました)。

腹ごしらえ後向かったのは、松山軒からは目と鼻の先の「松山文化伝承館」。
とても立派な建物です。昨年の桜の季節にも来ました。「松山城趾と桜」をご覧ください。
ここに、雛人形と地元の人たちが製作した「傘福」が飾られていました。
と同時に「真下慶治」の素描展が開かれていました。この「真下慶治記念室」は常設で収蔵品の展示を時々変えているようです。「松山文化伝承館 真下慶治記念室」をご覧ください。

その後、旧平田町の阿部家のおひな様を観るために、「眺海の森」の山を越えました。
「え?こっちで大丈夫?」というような道ですが、ナビの案内通りでスムーズに到着。客は我々夫婦だけ。係の人(阿部家の人?)がていねいに案内してくださいました。
Photo_4昔の農家の組織の中で「肝煎」と呼ばれる、土地の中心的役割を果たすお宅だったようです。外から見た感じよりも中は広く、土蔵まで廊下が繋がっていて古いものがたくさんありました。驚いたのは、200年以上前に作られた大きくて立派な仏間。観音像も祀られ素晴らしい欄間の彫刻など驚きの品々。
そして、雛飾りは大きくはないけれど古くて歴史を感じさせるもの。更に、鵜土河原人形がたくさんありました。地域に古くから伝わるものと、阿部家で行われる土人形制作教室で作られた比較的新しいものも含めたくさんのお人形が飾ってありました。

冷たい雨が降って、結構寒くなったので、暖まるために今日の雛めぐりは、酒田フィル団員の溜まり場でもある喫茶店「山茶花」へ。
Photo_5マスターの趣味で季節ごとにかわる飾り物があるのですが、今の季節はお雛様。「酒田ひな街道」では、市中心部のお店でも雛飾りを飾っているところにはピンク色の幟を立てて目印にしています。

Photo_6「山茶花」からの帰り。市役所の駐車場で酒田市が出している看板を写真に撮りました。
真ん中に、米国、日本両方のアカデミー賞受賞を祝う看板があります。
その横に今年「創始400年」を迎える「酒田まつり」の看板も出ています。「酒田山王まつり」のHPはこちら→「酒田まつり創始400年本年祭」をご覧下さい。

日本中に何百年と続く歴史あるお祭りがあります。
「酒田まつり」は慶長14年、西暦では1609年に始まったそうです。国内のどんなお祭りにもひけをとらないのは、戦争中だろうが、大火事があろうが、大飢饉があろうが、この400年の間、一度も取り止めずに毎年欠かさず行ってきたお祭りだということです。
たとえば、私の生まれ故郷である博多の「どんたく」は、その起源を辿れば800年以上の歴史があるようですが、現代までの間に何度も取り止めになっています。「酒田まつり」の凄いところは、400年ず〜〜っと続いていると言うことです。「湊酒田の心意気」と言われています。

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