2つの訃報
悲しいお知らせなのであまり詳しくは書きません。
平成17年の8月と平成20年8月、庄内町の響ホールで開催された2回の「庄内国際ギターフェスティバル」。当ブログでも紹介しました。
「ファイナル・ガラ・コンサート」2005.8.29の記事と、「ギタフェスその1」2008.8.28の記事参照。
もう終わったので新しい情報はありませんがまだ残っているのでHPも紹介します。こちらです。
「庄内国際ギターフェスティバルin響」
この2回のギターフェスティバルの開催に最も尽力された大会実行委員長S氏。
山形の庄内地方に、通常では考えられない様なタレントを一同に集めたギタフェス。日本、アジア、そして世界のギタリスト羨望の演奏家を集めるために音楽監督の福田進一氏の力が大きかった事は当然としてその福田さんを動かしたのはS氏だったのだから、やはり2回のギタフェスの最大の功労者であろう。第1回の後、身体を壊され闘病生活を送りながら第2回の開催に尽力され、大成功に導いた。その闘病の軌跡を少々存じ上げているだけにその後の健康状態を心配していたが、昨日お亡くなりになったと知人より連絡があった。
大変残念で悲しい事である。
ご冥福をお祈りします。安らかにお休みになりますように。。。
本日の朝刊で見た訃報。
100歳を超えた画伯森田茂氏が3/2に亡くなられたとのこと。享年101歳であられた。
私は面識のないかたですが、酒田市美術館には森田画伯の有名な「黒川能」を始めとする迫力の画が何点か常設展示されている。「地鎮祭と美術館と湯田川温泉と藤沢周平」では、山形弦楽四重奏団が酒田市美術館の館内でコンサートをしたことに触れているが、ちょうど森田画伯の絵の前で素敵な演奏を聴かせて頂きました。元々著名な画家ではあったけれど、酒田にその絵が何点も展示されているとは知らず、このミュージアムコンサートで初めて本物を観たのであった。単純に「100才の今も絵を描いてるなんて凄いなぁ!」と思ったのが一昨年の10月のことであった。
ご冥福をお祈り致します。
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