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2009.03.24

「アンダンテとロンド」(サロンコンサート準備)

フルートの曲の名前です。
作曲者は現在のハンガリー(旧オーストリア領)生まれのフランツ・ドップラーです(ハンガリー人なので、日本人と同じように「姓」「名」の順で名前を書くので、ドップレル・アルベルト・フェレンツというのが正しい表記でしょうが、通例で英語式に表記しています)。
救急車が近づいてきて通り過ぎ去って行く時にサイレンの音の音程が変わる、あの「ドップラー効果」のドップラーではありません。ドップラー効果は、ヨハン・クリスチャン・ドップラーというオーストリア生まれの物理学者です。
調べてみると、フランツ・ドップラーは1821生まれ、1883年没、一方のクリスチャン・ドップラーは1803年生まれ、1853年没なので、同世代の人です(クリスチャンは、モーツァルトと同じザルツブルグの生まれ)が、親戚ではないようです。

さて、フランツ・ドップラーはわずか18才にしてブダペスト歌劇場の首席フルート奏者を務めた程、フルートの名手でした。その後はウィーン宮廷歌劇場首席フルート奏者、首席指揮者、ウィーン音楽院フルート科教授などの輝かしい経歴を持っています。また弟のカール・ドップラーもフルートの名手で、共に作曲家でもありました。フランツのほうは、実はオペラやバレエなどの舞台音楽の作曲家として評価がたかったようですが、現代ではフルート曲で有名です。

特に、「ハンガリー田園幻想曲」は、その東洋的な響きや旋律から日本人には大人気の曲で、この曲を知っているから、演奏してみたいから、壮年を過ぎてからフルートを始める方もいらっしゃる程です。
フランツとカールの兄弟ともにヴィルトゥオーソとして活躍したこともあり、フルート二重奏曲にも名曲を残しています。その一つが、タイトルの「アンダンテとロンド」。

4/19(日)の拙クリニックのサロン・コンサート第4回で、仙台フィルのフルート奏者山元康生氏とともに演奏させてもらえることになりました。頑張って練習を始めています!
どんな曲かというと、YouTubeなどで演奏が公開されているので紹介します。
YouTubeのドップラー「アンダンテとロンド」←をクリックして視聴下さい(途中、ちょっとミスもありますが大目に見て下さいね)。
これ以外にもいくつか公開されています。

Photoこれはまだ仮の状態ですが、4/19(日)のサロンコンサートのチラシを作成しました。
プログラムはここに載っている通りですが、なかなかいい選曲だと我田引水です。大学生以下は500円にしているので、現在フルートを学んでいる学生さん達にもたくさん聴きにきて欲しいと思っています。
この他にも2曲程アンコール曲を準備しており、ピアノS嬢とチェンバロのKK嬢も目下猛練習中のようです。
小学校時代からの友人との共演、実は彼がプロになってから二重奏するのは生まれて初めてです。
大変楽しみです!

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