『節分』
今日は新暦の2月3日。
「節分」です。
節分と言えば、「鬼は〜 そと〜 福は〜 うち〜」。
これは、先日、「寒ダラ祭り」の日に、酒田市中心部の「街なかキャンパス」で見た「塞道の幕絵展」で展示されていた、「豆撒き」〜大江山の鬼・酒呑(しゅてん)童子を源頼光が酒に酔わせて退治する「大江山鬼退治」の幕絵です。
「二月正月」というように、節分の翌日が「立春」で旧暦ではおよそ正月にあたる訳です。
拙クリニックのブログにも載せたのですが、うちでも「豆まき」をやりました。
福を内に呼び込む願いを込めて、スタッフとともに豆を撒きました。
左の写真では「赤鬼」ではなく「白鬼」ですが、よく見ると右の写真のような可愛らしい顔をした鬼さんです。
山形が全国に誇る大企業「でん六」で豆撒きの豆を買うと付いてくる、毎年デザインの変わる「鬼の面」。これまでは故赤塚不二夫さんがデザインされていました。
(毎年の歴代の鬼の面のギャラリーは、「でん六」さんのHPで見れます。こちらです)
これによると、今年の「鬼の面」は「ラブ鬼」という名前だそうです。
兜の前立は『愛』の一文字。そう、米沢の上杉神社稽照殿に現在も保管されている、直江兼続の兜を真似て作ったものです。
だから「ラブ」か。。。(苦笑)
米沢は2/14から「雪灯篭祭り」。
公式HPは、こちら。
ここには「雪灯篭の作り方」なども載っていますが、その通りにやろうと思っても大変な作業です。
先日の大雪の名残で、クリニックの玄関前に1個雪灯篭を作りかけたのですが、固まらないうちに気温と雨で崩れて溶けて無くなってしまいました。
NHK大河ドラマ『天地人』は、高視聴率の『篤姫』の後では「ハードルが高い」と思いますが、NHK山形放送曲や地元米沢ではかなり力をいれているようです。「愛」の前立の鬼の面「ラブ鬼」は今夜米沢では多くの人が被った事でしょう。v(^^)
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