「庄内ひな街道」
文化庁特別賞「わたしの旅百選」に選ばれている『庄内ひな街道』〜遥かな微笑物語〜が今年も始まっています。
写真は、庄内コンベンション協会とJR東日本が共同で作成しているパンフレットの表裏表紙見開きです。
酒田、鶴岡を中心に、遊佐町、庄内町、三川町なども参加して庄内一円で、「古今雛」など江戸時代から各地域、各家に伝わるお雛様などを公開するものです。
2/13から公開の酒田市「あいおい工藤美術館」(工藤先生の事は以前にこのブログでも紹介しました)を皮切りに、酒田では「本間美術館」「相馬楼」「清亀園」「山王くらぶ」「旧鐙屋」「本間家旧本邸」「酒田夢の倶楽(山居倉庫)」、そして市街地の商店など桃色の「酒田雛街道」という幟が目印になったお店で公開しています。旧平田町の「旧阿部家」や旧松山町の「松山文化伝承館」も酒田市内の公開場所です。
鶴岡では、「致道博物館」「荘内神社」「旧風間家」などで公開されています。
パンフレットによると、3/1~3/31の期間限定で、酒田市内、鶴岡市内それぞれに「庄内ひな街道」専用周遊バスが運行されるようです。酒田ならたとえば「庄内空港」「酒田駅」を起点に、上記の雛人形公開場所7カ所を1日乗り放題のループバスで、何度も乗り降り可能で500円で回る事ができるものです。
それぞれの施設で、たとえば「相馬楼」は700円、「旧鐙屋」は310円、「本間家旧本邸」は700円、「あいおい工藤美術館」は300円(いずれも大人1名)の入場料金がかかります。
今週末から来週にかけて、ほとんどの施設で公開が始まります。
これから4月上旬(旧暦の桃の節句)まで1ヶ月ちょっとの間、庄内地方は「ひな人形」「傘福」などが飾られて春を迎える事になります。
本日、2/26の拙クリニックの向かいのゴルフ場解体の風景です。ちょうど1週間前、2/19(ブログ記事「「雨水」を過ぎて」参照)の写真に比べて、8本程の巨大な柱が短くなり外されて来ています。写真を比べると1日に1本のペースより遅い解体スピードのようです。全部が外されて平らになるのはいつのことなのでしょう?
昨日などは朝早くは気温1℃程度で車もまだ凍っている感じでしたが、今日の日中などは車外気温は14℃を表示していました。3月中旬の暖かさだったそうです。これから、晴れたり曇ったり雪がちらついたり不安定な天気がしばらく続いて、3月下旬頃、彼岸過ぎからは急激に春めいて来るものと思います。
今度の日曜、3/1はファミリーコンサートです。昨年の3/1は土曜日で「開院お披露目会」をしていました。
来週の火曜、3/3は「桃の節句」で拙クリニックの満1周年を迎えます。
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