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2008.09.16

9月中旬の連休

私の場合は、土曜の午後1時まで通常診療があったので、午後1時半頃からお休みという感じになりました。
土曜は、昨日のブログに書いたように映画『おくりびと』を観に行き、帰宅したら23:30頃。すぐに床に着きました。
というのも、9/14日曜は、お昼過ぎまでに新潟の加茂市に行くことになっていたからです。9/14朝早く起きましたが、比較的のんびりと過ごし9時少し前に出発。朝マックを買い求め、高速道を使わず庄内空港の近くから湯野浜、加茂(鶴岡の)漁港、由良漁港を抜けて国道7号線を新潟へ向かいました。
新潟県に入ってから、勝木で国道345号のいわゆる「笹川流れ」ルートを通って荒川を渡ったところで県道3号に入り、中条から高速道路へ。ここまで2時間半以上かかりました。
高速道路は快適で、新潟市を抜けて北陸道に分かれ、三条・燕ICまで一気。そこから加茂市中心部までは車で15分くらいだったでしょうか。12時少し過ぎには到着。
Photo近くに美味しそうな蕎麦屋を見つけたのでそこで昼食。
これが結構あたりでした。お昼時とはいえ、駐車場は満杯で店に入ると二組並んで待っている状態。幸い間もなく席に案内され、注文したのは「ぼっちそば」の大盛り。「ぼっち」とはなんぞや?と思いながらも、「戸隠流」の二八蕎麦という説明書きにやや期待が高まります。蕎麦としては新潟に多い「へぎ蕎麦」に比べれば、一般的な本格的なお蕎麦でのど越しもさわやかで美味しかった。汁も甘めで美味しい。ただ、山形の旨い蕎麦を知っている者としては、感動は少なかった。ざるの下に水切りの受け皿があるのですが、深さが足りないのでざるの下の方の蕎麦は少々水に浸っている感じで水切れが不十分。これも山形の板蕎麦の旨さ、適度な水切れを知っている者からすると合格点は出せません。予備知識もなくぶらりと訪れたお店としては満足できる旨い蕎麦でしたが、蕎麦には厳しい点をつける私からすると、ここの蕎麦を食べるためだけに3時間半の道のりを厭わずにもう一度行くかと聞かれると、何か加茂に用事があればもう一度行くかも、という印象でした。

さて、酒田から片道3時間半の道のりを運転して来た目的。それは加茂市文化会館で午後1時開場、1時半開演で「2つのフルートとチェンバロが奏でる優雅なバロック音楽 」という演奏会があったからです。「有美の会」の主催で、演奏はフルートが松井美瑞さんと本宮宏美さん、そして家内のチェンバロの師匠である八百板正己さんでした。
「八百板正巳の過去の演奏」をご覧ください。すでに「過去」となっているところが八百板先生らしいというか。。。

とても楽しい音楽の世界でした。自分の実力を顧みずに私もチェンバロともっと演奏してみたくなりました。フルートもチェンバロも身近にあるという、大変恵まれた環境にあるのですから、もうちょっと一生懸命取り組んでいも良いのかもしれません。しかし、バロック音楽というものにちょっと身構えてしまう自分がいます。いわゆる「クラシック」(バロック以降)音楽に比較すると自由度(楽譜にあまり指示がない)が高いのですが、その自由が「勝手」とは違いある取り決め、不文律、常識の元に知っている人は「当然」と考えて演奏するはずの「自由」な世界。その取り決めや常識を知らないととても恥ずかしい演奏になってしまうのです。これは「音楽」を知ると言うより、バロックの時代の(高貴な人々の)生活様式、歌の世界、踊りの世界、貴族の世界(バロック音楽は民衆の物ではなかったようですから)を学び知らなければ出来ないことのようです(知らなくてもやっている人もいますが)。

3時半過ぎにコンサートは終わり、すぐに舞い戻ります。今は鶴岡市になりましたが、温海温泉に一泊する予定にしていたからです。中条まで高速道路で戻り、今度は国道7号線で温海を目指します。2時間半と少しで温泉宿に到着。有名な「萬国屋」です。温泉宿に泊まるのは、考えてみれば昨年の10月に医院の地鎮祭の時、両親を伴って湯田川温泉の九兵衛旅館に泊まった(「地鎮祭と美術館と湯田川温泉と藤沢周平」を参照)時以来でした。
とても軟らかな暖かいいいお湯でした。さすが1000年以上続いている温泉場です。連休とあって結構なお客さんが泊まっているようでした。料理も満足。お風呂も3回はいりました。チェックアウトの11時ぎりぎりまでいて、そこから鶴岡へ。30分くらいで到着。ある買い物をしようと思ったら、昔あったはずのスポーツ専門店が古本などを扱う店に変わっていました。メインの通りに立ち並ぶ比較的大きなお店も、このように突然姿を消したり、空き家になったりしています。前にも書いたように、酒田や鶴岡の中心商店街や量販店の並ぶ通りよりも、三川町のIグループ複合店とその周りに立ち並ぶ大型量販店や飲食店の集合に移転したり吸収されているようです。三川に行ってみると、鶴岡で探していた店もここにありました。しかも多分3倍くらいの店舗面積になってあらゆるスポーツ用品やカジュアル・ウェアなども売っていました。

鶴岡市内で買い物したら、久しぶりにアル・ケッチャーノにでも行ってみようと思っていました。まあ、「アル・、、、」の方は予約していないと無理だろうから、隣の「イル・、、、」でパスタランチでも、と思っていたのですが、買い物を三川で済ませたのでどうしようかと思いました。
日曜日に新潟に行く時、庄内空港の側から湯野浜を抜けて行った際、鶴岡の善方寺(かの人面魚で一世を風靡した池のあるお寺)近くにある麦きりのお店を思い出しました。とても有名で、とても美味しい麦きりのお店「寝覚屋半兵衛」。何年ぶりかな〜。
Photo_2午後1時半を回っていたのに、駐車場は満杯。お店に入ると、席に案内される前に注文を取るおネイサンがいらっしゃいました。「お蕎麦ですか?麦きりですか?」と聞くので「麦きり」と答えると、「お二人でしたらお得な板半枚のセットがありますよ」というので「じゃ、それで」と。席に案内され待つ事しばし、写真の麦切りが運ばれてきました。
讃岐のうどんとは風味も喉越しもちょっと違いますが、大変美味しい。腰もあって噛んでいると結構あごが疲れます。汁はだしが良く効いていて、最後にそば湯で割って飲むととても美味しかった。しかし、うどんである麦きりに「そば湯」とはこれいかに?

こうして、短い連休の短くも充実した旅を終え酒田に戻ったのは午後2時半頃。往復400kmほどの小旅行でした。

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コメント

大山の善宝寺の手前にある、寝覚屋半兵衛さんの麦切り、私も好きで、鶴岡市民時代から、よく通いました。そばと半分ずつ、合盛りというのもありました。これだと、そば湯も合理的に説明できるかな?もう一軒、大山のいろは食堂さんの麦切りも美味しかった。こちらはそば湯は出なかったような気がします。今は昔、四半世紀以上前の話ですが(^o^;)>poripori

投稿: narkejp | 2008.09.17 06:44

narkejpさん、ありがとうございます。
善「宝」寺でしたね。
萬国屋で確実に体重が増えたので、合盛りは我慢したんですよ。。。(^^;;;
「いろは食堂」はむか〜しラーメンを食べたことはありました。鶴岡駅程近くにあった「金沢屋」は確か羽黒街道の赤川より東に移っているはず。こちらにもそのうち行かなくちゃ(食い物に対する執着心が強すぎますか?)。

投稿: balaine | 2008.09.17 13:24

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