映画「おくりびと」
9/13(土)全国ロードショーに弾みをつけるニュースが飛び込んできました。
第32回モントリオール世界映画祭グランプリを本日受賞したそうです。
パチパチパチ!
以前も触れましたが、この映画(出演:本木雅弘、広末涼子、山崎力ほか)は庄内、主に酒田を舞台にしています。主人公のモックンが在京オケの解散に伴って実家の酒田に戻って「納棺師」という仕事につき、人の死を見送りながら優しい人たちに囲まれて生きて行くという話です(たぶん)。
オケの最後の演奏会が収録されたのが、酒田市民会館希望ホール。
出演は飯森範親指揮、山形交響楽団、そして酒田や山形の合唱団。演奏は『第九』です。
試写会を見た人の話では、飯森さんのどアップがあるそうです。山響団員も結構はっきり写っています。
合唱団員もちょっとだけ大写しがあって誰が出ているのかわかるそうです。
そして、平成19年5月の中央ヨーロッパの旅の前々日だったためやむなく諦めた酒田フィルとしてのエキストラ出演場面も、希望ホールの練習室での「解散式」のシーンでちゃんと写っています。エキストラ出演の時間が何時から何時までと決まっていれば、成田に向かう前々日(横浜に寄る前日)でも無理して酒田まで行ったのですが(当時はまだ山形市に住んでいました)、「一日中になるかも、、、」と言われて二の足を踏みました。
時間にすれば一瞬でしょうが、オケの団員らしい顔をして、解散式に臨むメンバーとして銀幕デビューできたのに。。。まあ、裏話になる訳ですが、演奏したのは山響団員。つまりれっきとしたプロ。解散式の収録のために2日もプロを拘束出来ないという事で、山響団員の燕尾服などをお借りして酒フィル団員がエキストラ出演した訳です。
「おくりびと」の公式HP
http://www.okuribito.jp/
のトップページで映画のいくつかのカットを流しています。
飯森さんのどアップ、山響団員、合唱団、そして解散式の酒フィル団員。
画面は小さいのですが一時停止しながら見るとわかりますよ!
「グランプリ」受賞、おめでとうございます!
もっけだ!
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