残暑お見舞い
8/1〜3のJAO高松大会の記事から少し間が空きました。
8/3の深夜の高速バスで4日の早朝に戻ってすぐに普通の生活(仕事)をしているわけですが、1週間経ってようやく疲れが抜けたかな?というくらい、結構長くダメージがありました。
年、ですね。(笑)
その間にも、広島、長崎の原爆記念日は過ぎ、立秋も過ぎ、北京オリンピックも始まり、谷が銅を取り、内柴と北島が金を取り、毎日が慌ただしくあっというまに過ぎて行きます。
その間にもいろいろな行事がありました。
8/10はまずお昼に久しぶりに蕎麦の「田毎」に行きました。
ここの蕎麦は大変おいしいですが、蒸篭の普通盛りではちょっと物足りないので、+400円の「特盛」を注文。
並盛と特盛を並べるとこんなに違います。2倍はいっているんだそうです。
天ぷらを一つ注文して二人で分ければ、ちょうどお腹も一杯です。
ささっと食事を済ませて希望ホールに向かいます。
8/10(日)は、昨年一緒に演奏させていただいた酒田C高校の音楽部の演奏会(8/31、希望ホール)のプレコンサートとして、希望ホールのホワイエで無料コンサートがありました。関係者が多いのは仕方ありませんが、それでも40名近い観客がいたのではないでしょうか。
高校に入って生まれてはじめてバイオリンを始めたという子もいる事を考えれば、素晴らしい演奏でした。1年生などは、チェロ、ビオラなどを手にしてまだ4ヶ月な訳ですから驚きですらあります。また全体に昨年よりもレベルが上がっていて、音程が正確でした。パート内での乱れも少なく、音程が正確なのは聞いていて気持ちがよかった。ただ、緊張のためか演奏中の表情が硬く、正確に演奏しようとするあまりか舞曲などに欲しい「ノリ」が乏しい感じでしたが、短期間でここまで弾ける様になっているのは、本人達の努力と指導者の力でしょう。8/31までまだ3週あるのですから、更に力を付けて演奏される事でしょう。後は、「上手に弾く」ことより、「演奏する事を楽しむ」、「自分の演奏を聴いてもらえる事を幸せに思う」そういう感じが出ればなおいいのではないかと、演奏を聴きながら思っていました。
続いて、8/31の本番でハイドンのトランペット協奏曲のソロを吹く、山形交響楽団首席トランペット奏者の井上さんとC高校との初合わせ練習が、日曜の昼なのに空いている(何かのキャンセルがあったらしい)希望ホール「大ホール」を使って行われました。非公開の練習でしたが、音楽部指導のM先生と井上さんのお許しを得て、ほとんど誰も座っていない広々とした観客席で、美しいトランペットの音の広がりを楽しむことが出来ました。
さらに、8/10の夜は鶴岡の「赤川大花火大会」。
先日のブログでも紹介した「穂波街道」あらため「緑のイスキア」レストランの企画、イタリアンを食べながら花火大会、に乗りました。写真は後ほど追加します。
レストランの中は、30名も入れば一杯のお店ですが、赤川の花火打ち上げ場に向いて外にテーブルを出し、100名近いお客をとって頑張って営業していました。アンティパスト3種類、パスタ2種類、ピザ、おつまみ(ポテトチップス!)、スイカにドリンク1杯で大人3500円。厨房、ピザ用の石釜にはキャパシティに限界があるのですが大勢のお客さんにサーブするため、なかなかスムーズな給仕は出来ていなかったと思います(うちのテーブルには、ペンネが来なくて隣の人たちに飛ばされ、「すぐ持ってきます」というお店の人の言葉から15分経っても来ないので、ドリンクのお代わりを買い求めるついでにお店の前に行って、「ペンネ、まだ来ないんですけど」と言ったらお店のお母さんが「ごめんなさいのぉ」とつまみの枝豆をサービスにくれました)。花火を楽しむのが目的なので、多少料理が来るのに時間がかかっても、順番飛ばされても頭にはきませんでしたが、もうちょっと何か工夫があってもいいんじゃないかな?とは思いました。
でも、料理は美味しいので文句はまったくありません。しかも、花火は特等席に近いところで、光と音の時間差からざっと計算して、直線距離で1kmはない場所なので迫力もありました。私はお酒を飲んだので、家内はお茶で我慢してもらい運転手。二人とも浴衣を着たのですが、家内は運転のときだけは下駄を脱いで靴に履き替えていました。家内の軽自動車で来て正解。
イスキア前の細い道には車がすでにびっしり停められていて、軽自動車でさえぎりぎりで通れるスペースしか残っておらず、結局数百m離れた道路の路肩に停めなければなりませんでした。私の3ナンバーの車で行っていたら、置く場所すら探せなかったかもしれません。
ーーー
私の愛用のMacBookは、HDがイカレてからしばらく「寝かせて」置いたのですが、どうもiPhoneではwebのコメント入力すらままならず(書いている途中に「落ちて」しまうので、書く気にならなくなる)やはりノートブックのある生活に戻るしかないと思い直し、Appleに修理を依頼しました。
一定料金で安くはありませんが、すぐに取りに来てくれて、修理も速く、1週間以上かかると思っていたら2日で修理が終わり3日で手元に戻りました。
すぐに使用を開始しようと思ったのですが、新しくなったHDは「まっさら」な状態なので、外付けHDにバックアップを取っておいたデータと最近主に使っている院長室のiMacのデータを移そうと思ったところでストップしています。結構な量があるのと、データを移してチェックが必要なので時間がかかるのと、いろいろあってまだ放置状態です。
修理に送り出す時、「お盆のシーズンだし、まあ修理が終わって戻って来て使い始めるのは盆明けか、、、」などと勝手に決めていたので、手元にあるにもかかわらず取り組む気になれないのです。
MacBookちゃん、もうちょっと「放置」されていてね!
今年の夏は、近年になく旅行をします。
先日の高松に続いて、今週は「宮崎」に行きます。
子供の頃から大変お世話になった伯父(母の兄)の17回忌に祖父(母の父)の何回忌かをあわせてやるということで、プライベートな用事で宮崎に行くのはおそらく26年ぶりの事になります(学会など、仕事では10年に1回くらいのペースで行っていましたが)。
先日、四国という「海外」にはじめて渡った秋田生まれの家内は、同じ月に九州という「海外」に渡る事になります。
東国原知事のおかげもあって知名度のあがった宮崎ですが、宮崎市周辺や日南海岸もちょっと観光して、両親の郷である日向、延岡に向かいます。さらに、阿蘇の噴火口近くまで行き、「天孫降臨の地」である高千穂に泊まり、椎葉村を回って日向に戻る予定です。久しぶりの宮崎、連日の猛暑の中ではありますが楽しみです。
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コメント
つやつやお蕎麦。本当に美味しそう。
お蕎麦はこうでなくっちゃ!
音楽と花火で疲れを癒して
パソコンも直って
心置きなく宮崎に行けますねv(^-^)。
こちらは只今、毎度おなじみ雷様がどかどか落ちています。
先生の旅が天候に恵まれますように ∧(゚- ゚ )
投稿: ふなゆすり | 2008.08.13 19:34
balaine様
東京横浜は勿論、私の両親の住む広島や先生のルーツ宮崎も猛暑に見舞われて、特に高齢者の方の健康が気掛かりですね。
ところでお盆に小生の父方の親戚が集まる会合があり、参加できない私は何か差し入れをと思い、焼酎を選びました。
買った場所は先生のお父上は何度か訪問されている?新宿の宮崎館"こんね"です。
店内所狭しと海と山の幸が並び、宮崎の食文化の豊かさを実感しました。
先生の帰宮(崎)が美食と美景、そしてご親族との楽しい語らいの旅行でありますように。
気を付けていってらしっゃい。
投稿: 潤 | 2008.08.14 00:04
ふなゆすりさん、
こういうお蕎麦だと、まずは蕎麦だけたぐって啜りたくなります。この日も、わさびを箸の先にちょいと付けて瑞々しい蕎麦をそのまま啜りました。
お汁やや濃いめなので、たぐった蕎麦のしっぽの方にだけちょいと付けて、どんどん啜り込みました。
天候、、、台風さえこなければ多少は我慢します。夏なんですから暑いのは当然なのであります。v(^^
投稿: balaine | 2008.08.14 01:04
潤さん、宮崎は「そば焼酎」が中心ですが、今は「芋焼酎」が人気のようですね。香りがいいですものね。
私はあまりたくさんお酒を飲まない方ですが、最近は宮崎の「山猿」「山猫」「山翡翠」が好みです。
「こんね」でも売ってますか?
突飛ですが、私の好きな宮崎弁は、「いいちゃが」と「はらかいた」ですね。(笑)
宮崎県庁も行ってみましょかね?ま、なんでんかんでん言うても「地鶏」ば食べんといかんでしょがね。(怪しい宮崎弁のつもり、、、)
投稿: balaine | 2008.08.14 01:11
「山猿」「山猫」「山翡翠」、「こんね」には無かった気がします。いずれも「○年の孤独」の蔵元の新醸造所の焼酎ですね。
蔵元はご親戚の方の方ですか?
私はどうも蒸留酒と相性が良くないので、あまり嗜みませんが「月の女神」という焼酎は
和食(魚系)にも合いました。同じ蔵元で「ないな」 というのもいけるようです。
http://www.meigetsu.co.jp/shop.shtml
投稿: 潤 | 2008.08.16 14:23
潤さん、宮崎ではあまり酒浸りにならず、、、(笑)。
「百年の孤独」、一時ブームになりましたね。うちにも一本ありますがまだ開封しておりません。
蔵本は親戚だといいのですが(笑)、あの名前は宮崎には非常に多くて、お墓参りしてもそこらじゅうにありました。今回調べてこなかったのですが、宮崎県か宮崎市だったか、電話帳で一番多い名前が私の名字なのだそうで。
佐藤や鈴木よりも多いって本当なのでしょうか。
女房は看板をみては「あ、○○医院」「あ、○○水産」「○○商店」「○○歯科」と声を上げていました。
投稿: balaine | 2008.08.18 01:51