« 山響庄内定期酒田公演 | トップページ | サロンコンサート第1回報告 »

2008.05.12

今日は小澤&新日フィル

昨日のサロンコンサート第1回は、たくさんの方においで頂き、楽しく成功裡に終了しました。
遠くは秋田市からもおいで頂き、酒田市中心に吹奏楽部の中高生やその指導者の方々、酒フィルの仲間や笛吹きの人たちも大勢参加していただきました。フルートクリニックは参加者が多くなり(後から申し込んで来たのですが全員お受けしました)、予定を大幅に超過して終わったのは午後7時30分少し前(予定では17:20〜18:30が、17:40〜19:25となりました)でした。その後、近くの店で「打ち上げ」をし、荒川さんを囲んで楽しいお酒を頂きました。
詳細は、また写真入りでアップします。

さて、その演奏会で笛を吹いてくださった荒川洋さんもトップとして演奏するコンサートは今晩、酒田市民会館「希望ホール」です。マエストロ小澤の人気は絶大なので、往復はがきによる抽選形式ですが私は幸い「当たり」ました。席も自由には決められず抽選結果に従うしかないのですが、1階の上手前の方の席ですので、小沢征爾氏の表情も観れるのではないかと期待しています。
小澤さんは、昨年5月の中央ヨーロッパ旅行の際、ウィーンのコンツェルトハウス大ホールの演奏会、ニコラス・アーノンクール指揮ウィーンフィルハーモニーの「ベト7」で見かけました。休憩時間に人でごった返すラウンジを歩いていたらVIPルームから出てこられた小澤さんとばったり。すれ違う直前にタキシードと着物姿の我々を日本人と認識されたのか、「クシャッ」というあの笑顔を向けてくださり感激した事を昨日の様に思い出します。やはり体の中から出てくるオーラというか「気」が凄かった事を思い出します。「中央ヨーロッパの旅、2日目」にこの事を書いています。

本日のプログラムは、
・モーツァルト:ディヴェルティメントニ長調
・モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調
・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調「悲愴」

2番目のオーボエ協奏曲は、新日本フィルオーボエ奏者の古部賢一さんのソロです。古部さんは、先日新潟で聴いた「もぎぎオケ」でもオーボエトップをつとめておられました。ブログ記事、「いまだかつてないコンサート」をご覧ください。
このオーボエ協奏曲は、漫画およびテレビドラマで話題になった『のだめカンタービレ』において、オーボエ奏者「クロキン」こと黒木泰則が演奏したものです(ちなみに、テレビドラマでの実際の演奏(音源)は、私の高校の後輩に当たるオーボエ奏者最上峰行さんが演奏されたそうです)。

1777年モーツァルト21才の時に、ザルツブルグのオーボエ奏者ジュゼッペ・フェルレンディスのために作曲したものです。その後、モーツァルトはオランダ人医師でフルート吹きのドジャンから作曲依頼を受けたのですが、その性急な依頼に応じるために1778年にオーボエ協奏曲をそのまま1音高く移調してフルート用に編曲し「フルート協奏曲 ニ長調」としてドジャンに送ったと言う事になっています。

フルート協奏曲ニ長調といえば、いつの世でもフルート吹きの憧れであり目標の一つです。技術的難易度は、イベールやハチャトォウリアンのそれに比べればおとなしいものですが、その美しさ、軽快さ、音楽の喜びにあふれた演奏をするのはそう簡単な事ではありません。音を出すことはある程度の演奏技術さえあれば、中学生でもできるでしょう。しかし、一つも無駄のない音をすべて意味のある豊かで軽快な音楽にするのは大変難しいと思います。
オーボエ協奏曲、大変大変楽しみです!

そしてメインの「悲愴」。
これは昨年12月の酒フィル定期のメインの曲で、私がフルートトップを吹きました。今夜は荒川さんが吹く訳で、きっと熱い視線を送って聴く事でしょう。(^^;;;
さらに、今年1月にベルリンでカラヤン生誕100年の記念演奏があった際に、マエストロ小澤がベルフィルを振って、この曲を演奏しています。それはそれは熱く、魂のこもった演奏でした。番組表も観ないでたまたまつけたテレビ(BS-HiV)で「ベルリンフィルのすべて」という特集をやっていて、その中でこの1月の演奏が放映されたのを観る事ができたのです。感激しました。
今晩はどうでしょう。。。
3楽章から4楽章はattacaなのですが、誰も拍手しなければいいけれど、、、(演奏を中断させてしまう恐れがあるので)。とにかく楽しみです。

|

« 山響庄内定期酒田公演 | トップページ | サロンコンサート第1回報告 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74618/41180240

この記事へのトラックバック一覧です: 今日は小澤&新日フィル:

« 山響庄内定期酒田公演 | トップページ | サロンコンサート第1回報告 »