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2008.04.22

『ジョンダーノ・ホール』で練習

リハビリ室兼音楽ホールの名前はこれに決定!(?)
自分が慣れるためには、とりあえず極力使ってみるのがいいでしょう。
『ジョンダーノ・ホール』

昨日、診療終了後、ピアニストと初合わせをしました。
本番で笛を吹くのは私ではありませんが、ピアニストはうちのホールでうちのピアノに触った事がなかったので、タッチや響きの確認と曲想の理解のための打ち合わせのようなものです。

Poulencsonateプーランクのフルートソナタ。
名曲です。(写真は、プーランク自筆譜、JPランパル協会のHPより)
何年か前に、私がフルート熱を再発したきっかけの一つが、ベルフィル首席フルート奏者のエマニュエル・パユ氏の演奏するプーランクのフルートソナタ、特にその第2楽章を聴いた事です。
同時期に高木綾子さんの演奏で、ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」を聴いたこととそのパユの演奏、この2つが私に衝撃を与えました。
ですからこのソナタには思い入れが人一倍。本番で演奏するのは荒川さんですので、ピアニストとはまずテンポ、ダイナミクスなど基本的な事の確認程度。あとは本番直前のリハーサルで荒川さんから指示してもらうしかありません。
ピアニストは、酒田フィル2nd Vn.トップのTS氏の奥様。小柄で可愛らしい女性です。
昨年のJAO酒田大会の際に企画された「街かど音楽祭」でハンガリーから招聘したピアニスト、ファルカシュ・ガーボールの公開レッスンを受講した一人。確かあの時はショパンのスケルツォの何番かを弾かれたと記憶しています。また、H18年に、ハンガリーのソルノク交響楽団が遊佐・酒田を訪れた時に、酒田フィルとガーボールがショパンのピアノ協奏曲を演奏したのですが(私はその時、フルートトップを吹かせて頂きました)、練習でのピアノ合わせはそのS夫人でした。

リハビリホールの床面積100平米=60帖はまずまずの広さですが、ヤマハのG7(今のC7)にはちょっと狭く感じます。蓋を全開にするとffでは大音響。響きが良いのはいいのですが、フルートの伴奏には相応しくありません。蓋を小開きにしたり、閉じてみたり、響きを試してみましたが、結果的に小開きでしかも柔らかいタッチで、弱音ペダルを多用して演奏して頂かなくてはフルートの響きを潰しかねません。
私の笛の音では、音量と言うよりも「響き」という点で弱い部分があります。5/11の荒川さんや6/28の上坂さんのように、プロの奏者であればまた違うでしょう。でもフルートが主役なのでピアノには少し控えめに演奏して頂く必要があります。

あと3回くらいは合わせ練習をしてピアニストにこのホールの響きやバランスに慣れて頂く必要があります。その他に、フォーレの「シシリエンヌ」、ドビュッシーの「小舟にて」、マスネの「タイスの瞑想曲」の練習をしました。

家内のチェンバロ(「カノンのお稽古帳♪」)とは、JSバッハのロ短調ソナタBWV1030を合わせ。
このホールならば、1段鍵盤の音量の小さなチェンバロにも合います。フルートは、ピアノ伴奏の時のように気張って吹き込む必要はなく、いつのまにか古楽器のフラウト・トラベルソのように軽く吹いている自分がいました。
でもバッハは難しいです(プーランクも難しいですけど質が違う難しさ)。

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