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2008.03.31

ブログ記事と新聞記事

個人のブログというのは、無責任に個人の日々の出来事や物事への感想、想いなどを書き連ねるもので、今や「ブロガー」という言葉まで生まれ、巷にはブロガーがあふれているそうです。
私自身はインターネットとの出会いは比較的早く、平成4年米国留学中に既に体験しました。それまでniftyserveという「パソコン通信」の世界を体験していたのでスムーズに移行出来ました。
所属する医局のホームページ(HP)や個人のHPを平成7~8年には作成していました。山形大学医学部脳神経外科の初代のHPは私が最初に英語で作ったため、国内はもとより諸外国からアクセスがあり、日本の脳外科の情報を知るにはまず山形大学の脳外科のHPを見る、ということにすらなっていた事を後からドイツ人の脳外科医やアメリカ人の脳外科医から教えられて驚きました。

インターネットの世界の進歩は凄まじく、そこにパソコンの大容量高速化、通信回線の安定化、高速化が加わり、さらに直にhtml原語でHPを作成することなく、自由に文書や絵や写真をレイアウトするアプリケーションが登場し、私はむしろHP作りから離れました。背景の色や文字の色ひとつ決めるにも、16進数で00~FFをRGBそれぞれに組み合わせて、トライアル&エラー式に色を決めていた面倒くさい(でも楽しい)時代から、誰でもできるようになったので逆に面白くなくなったのです。
平成17年の正月。初めてブログというものに手を染めてみました。
それからは「ブログ中毒」と言ってもいいくらいになってしまい(笑)、これまで自分が作ったブログは様々な種類を全部入れると6種類になりました。本ブログがその中でも最初からずっと続けているメインのブログです。

ブログの利点は何よりもそのアクセスの容易さです。
以前のようなパソコン通信では電話回線でアクセスポイントに接続して、通信料金を気にしながらいろいろな書き込みをしていましたが、いまや24時間常時接続のB Fletsですのでいつでも空いた時間に書き込みができます。夜中だろうが明け方だろうがOKです。
なので、その日にあった出来事を家に帰ってすぐに書き込めば、テレビのニュースとどちらが早いかという位の「スピード」があります。普通の新聞よりは圧倒的にブログの方が「速さ」という点では「ニュース性」が高いのが普通です。

先日、3/28(金)の夜に酒田で行われた岡田芳郎さんの講演会について、私は3/28の夜に記事を書きました。「岡田芳郎氏講演会in酒田」
この講演会にはテレビ、新聞などの取材が来ていました。3/29(土)の夕方、山形の地方放送局の地元ニュースで流れたそうです(1日遅れ)。そして、3/30(日)の地元紙山形新聞と全国紙朝日新聞の庄内版に講演会の記事が出ていました(2日遅れ)。山形新聞の記事はこちら↓です。
『世界一の映画館と、、、』著者が講演岡田

山響の3/29(土)のすみだトリフォニーホールでの地方オーケストラ・フェスティバルへの出演の事は、記事平成20年の「オーケストラの日」に書きました。この演奏会の様子は、山形新聞の3/30日曜版朝刊に大きく取り上げられていました。記事は次のweb新聞で読む事ができます。
「山響、地方都市オーケストラ・フェス出演」

このように、これまでも新聞の記事よりもブログ記事の方が先になることは多々ありました。一人で好き勝手に書いているので、内容をチェックする上司もいなければ校正もほとんどなく、その上紙面への割り付け、印刷、配達という手間がないので新聞より半日〜1日早いのは当然とも言えます。
主だったニュース、世の中の動き(株価、円からお天気まで)はインターネットで得られるので、新聞はその確認に使うくらい。むしろ新聞には、一素人では求められない一味違うニュースソースや二歩ぐらい踏み込んだ取材内容を求めます。特に地元の記事、地元のイベントには注目します。新聞がインターネット時代を今後生き残って行くためには、地元に密着した「手抜きのない」深い取材と分析、洞察力の鋭い「これぞプロ!」という部分がなければ駄目でしょう。さらに単に読者にこびるのではなく、読者の目線を意識した地元などのニュースソースへの「愛情」というものが不可欠なのではないでしょうか。
私個人としては、「がんばれ!新聞!」という感じなのです。

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コメント

>新聞がインターネット時代を今後生き残って行くためには、地元に密着した「手抜きのない」深い取材と分析、洞察力の鋭い「これぞプロ!」という部分がなければ駄目でしょう。さらに単に読者にこびるのではなく、読者の目線を意識した地元などのニュースソースへの「愛情」というものが不可欠

記者さんたちの生活は本当に多忙で大変そうで同情しますが、その取材の質や文章については、同感です(^o^)/

投稿: narkejp | 2008.03.31 22:01

narkejpさん、今、自宅と医院あわせて3紙とっているのですが、新聞に目を通す時間は非常に少なくなっています。
知人の脳外科医の息子さんが新聞記者になって頑張っているので、個人的には本当に新聞を応援しているのですが、時にがっかりさせられる記事や特集があるのは事実ですね。
でもよく見てみると新聞ってやはり面白いですよね。しかも字が大きくなりましたね〜。

投稿: balaine | 2008.04.01 01:33

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