「鶴岡音楽祭」
酒田の隣町、荘内藩酒井家のお膝元であった城下町、鶴岡にはこれまで2回に分けて合計2年半暮らした事があります。今日は、その鶴岡市での「雪の降るまちを『鶴岡音楽祭』(鶴岡冬まつり)」が行われました。詳細は、「鶴岡音楽祭」のHPをご参照ください。
オケは山響、指揮は酒田出身の工藤俊幸さん(先日のブログ記事「あいおい工藤美術館」館長のご子息)なので楽しみにしていたのが、急用が出来てしまって行けなくなってしまった。
大変残念!
有名な「雪の降るまちを」は、中田喜直が鶴岡に来た時に作曲したと言われており、この街で出来た歌として鶴岡市民には大変親しみのある歌。かつて私が鶴岡のS病院に勤務したおり、飲み会などがあるとその二次会などでは医師が数十名肩を組んで「雪の降るまちを」を歌ったものだった。今、その伝統は残っているのだろうか。
と言う関係で、特別ゲストに中田喜直未亡人の幸子夫人が招かれている。更に、鶴岡出身の作曲家佐藤敏直氏の未亡人玲子夫人もゲストとして招かれている。佐藤敏直は合唱曲を始め幅広い芸術的な作品を残されている。記憶に新しいのは、山形弦楽四重奏団がその定期演奏会で取り上げた弦楽四重奏曲「モルト・アダージョ」。この曲の事は、「山形弦楽四重奏団藤島公演」(昨年6/20の記事)をご参照ください。
山弦(または山Q)は、一名山響の団員ではない方がいるので、今回の鶴岡音楽祭ではVn.1&2は、山弦メンバーではないコンマスの犬伏さんとVnの蜂谷ゆかりさんが演奏されたらしい。らびおがゆくVol.3「明日は鶴岡音楽祭」を参照ください。
中田喜直と佐藤敏直、偶然だか二人共名前の最後の文字が「直」。素直で美しい芸術性の高い作品を作る所が共通点のようです。プログラムの大半は彼らの合唱曲だったようです。
聴きに行けなくて、残念、です。。。(;;)
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