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2007.10.01

楽しい演奏会

10月になりました。
今年もあと3ヶ月で終わりですか〜。早いものです。今週にも医院の建築確認申請が認可されて、来週地鎮祭、着工という運びになりそうです。

昨日、9/30(日)、2つの演奏会に行ってきました。
Photo家のすぐ近く、徒歩1分くらいのところに富士見小学校という小学校があります。この学校の学区であるために、酒フィルが練習でよく使用するコミセンも曙町にあるのに「富士見コミュニティセンター」と呼ばれています。
そこで、「花と音楽の街 富士見 合同演奏会」が催されました。
最初は、富士見小金管バンドの演奏です。近頃の子供は発育がいいですが、小学生は小学生。上手下手とかではなく、素直な可愛い子供たち!という感じでした。思えば、私も倉敷に居た小学生時代にはじめて「鼓笛隊」をやりました。音楽はピアノを習っていたので、普通の生徒たちよりは出来たと思いますが、小さな子供だったので小太鼓を叩いて一緒に行進していました。フルートを買ってもらって、小6の鼓笛隊での街中の行進のときは、もうフルートを吹いていたように記憶しています。どうだったかな?当時は、身長130cmちょっとのおチビさんだったと思います。
 小学生の金管バンドの後は、富士見コミセンの合唱団の人達が歌を披露して下さいました。昔若かった方々が中心でしたが、綺麗なお声でした。

 そして、メインイベント!
山形県警の音楽隊による演奏です。
Photo_2Photo_3お揃いの白い制服に身を包んで、さっそうと格好良く演奏して下さいました。
普段は、いろいろな部署で警察官をされていて、主に土日などを使って「県警音楽隊」として広報活動を行っているそうです。

Photo_4ブラスバンドと思いきや、パーカッションの人が「千の風になって」や「オー・ソレ・ミオ」や「フニクリ・フニクラ」などを熱唱され、やんやの喝采を浴びていました。
「皆さん、歌うおまわりさん、いかがでしたか?」とのMCの声に一段と拍手も大きくなっていました。舞台慣れされているというか、背筋のピシっと伸びた綺麗な姿勢で、ステージを横に移動しながらの歌で感心しました。

様々なジャンルでレベルの高い演奏を楽しませてくれましたが、なかでも「クレイジー・キャッツ」の『スーダラ伝説』というメドレーでは、植木等さん主演の数々の映画がヒットした当時は子供だった私でもなぜか歌詞を覚えていて、半分くらいは歌えたのが自分でも不思議でした。
Photo_6Photo_7Photo_8一番かっこ良かったのは、カラーガードの「おねいさん」達でした。
演奏に合わせて、旗を振ったりくるくる回ったりと大変華やかでした。米国あたりでは軍隊や州警察でかなり高いレベルで行われていて、全世界的にマーチングバンドとカラーガードの大会もあるように聞いています。
こどもたちもきっと憧れの気持ちで見ていたでしょう。
最後に、富士見小金管バンドと県警音楽隊で「荒野の七人」を合奏して終わりました。
楽しい演奏会でした。

その足で山形市に向かいました。
Photo_9「山形弦楽四重奏団」の第25回定期演奏会が、いつもの「文翔館議場ホール」で催されました。
開場時間前に着く事ができたので、余裕で"Ensemble Pino"によるプレコンサートも楽しむ事が出来ました。日曜の夕方だと酒田からも聴きに来れるので嬉しいです。
Photo_10山響や山Qの演奏会の感想をきちんと書いておられるHNはnarkejpさんの真似をして、写真は文翔館議場ホールの外観です。日も短くなりました。
プログラムは、前半がハイドンの弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.17-2。この曲は原題に「ディヴェルティメント」とわざわざつけられているそうです。当時の宮廷音楽家は、王様達が食事をする時間の音楽、お遊戯をする時間の音楽などなど、原題で言えばBGMとか環境音楽というものを「生」で提供するのがメインの仕事だったりする訳で、そういう感じの軽い楽しい曲でした。
2曲目は、ベートーヴェン作曲 弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 Op.95 「セリオー ソ」。
今回解説役のVc茂木さんも言っておられましたが、難聴、弱視の上に「大きな失恋」をしてわずかな静養から戻った後に書き上げられた作品で、重い、苦しい感じの曲ということでしたが、演奏は大変楽しめました。「お、さすが、ベートーベン」と思わせるアンサンブルの妙が随所に見られました。
Photo_11最近、やたらテレビに登場する文翔館。元山形県庁です。
先日も村川透監督で、沢口靖子さんが主演する鉄道警察のドラマにしっかり登場していました。彼女(文翔館)も今や売れっ子女優という感じですね。「蔵王のお釜」にはまだ負けているかもしれませんけど。
後半は、モ ーツァルトの弦楽五重奏曲第3番 ト短調 K.516。
ヴィオラに山響のヴィオラ奏者田中知子さんを迎えての弦楽五重奏曲です。
山QのHPでは、(山形弦楽四重奏団HP参照)「曲全体は深い悲しみに満ちあふれており、フィナーレのロンドの長調でさえアインシュタインは「慰めなき長調」と評した」と書かれています。モーツァルトの音楽にしては、何か裏に重い悲しみや切なさを隠したような激しい感情を抑えているような、抑えきれないような心が見える感じでした。モーツァルトでも6曲しか書いていないという弦楽五重奏ですが、「ヴィオラ1本加わっただけでこんなに変わるんだ〜」、「五重奏っておもしろいな〜」というのが私の感想でした。
山Q団員とゲストの田中さんのアンサンブルもピッタリ。いつも一緒に練習しているような印象です。
それもそのはず田中さんは、山Qのプレコンサートをいつも行っているEnsemble Pinoのヴィオラメンバーであり、山Qの倉田さんの奥さんなのですから。

というわけで、一日というかおよそ6時間の間にとても楽しい演奏会を2つも経験できた、とってもいい日でした。
山Qの演奏会後に楽しみにして行った「竜馬」さえ、やっていてくれれば文句のないところでしたけど(残念!)。

P.S.
山Q(と最近呼ぶようになったらしい)の次の演奏会は、なんと酒田市立美術館で10/8(月・祝)の午後2時からです。同日午前中に私の医院建築の「地鎮祭」を終えて、お祝い!を兼ねて、横浜から来る両親も連れて行く予定。楽しみ!

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コメント

こんにちは。山形弦楽四重奏団の定期、披露宴と重なり、残念ながら欠席しました。演奏会の時間帯には爆沈しておりました。昨年春に若い二人の相談に乗りましたが、めでたくゴールインして幸せそうな笑顔に、当方も大満足でした。うーん、それにしても「セリオーソ」!「弦楽五重奏曲」!聴きたかった!体が二つあればよかったのに!残念無念であります。

投稿: narkejp | 2007.10.02 05:18

おはようございます。

県警音楽隊、昨年は当地区でも演奏いたしました♪  良かったですよ~

酒田市美術館の演奏は、残念ながら行くことが出来ない状況です。PTA行事・・・。

様々な所で演奏会があり、正に芸術の秋ですね。私の場合は食欲の秋かしら・・・。

投稿: うちゃま | 2007.10.02 07:29

narkejpさん、演奏会残念でしたね。単行本を読んでいる男性がいらしたので「あの人、narkejpさんかしら?」なんて考えたりしてましたが。。。(笑)七日町の「嵯蔵」(さくら)という蔵を改造したライブハウスで、山QとPinoのチャリティコンサートがあるそうですよ。

うちゃまさん、体育の日、ですもんね。運動して食べ過ぎないように、お互いに注意しなくては。私は、その後、親を連れて藤沢周平の教え子の宿に泊まりに行きますが。。。(^^;;;;

投稿: balaine | 2007.10.02 12:30

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