演奏会の告知3件
食欲の秋、芸術の秋、真っ盛りです。
日没も夕方5時前になり、帰宅時には真っ暗な季節になりました。
いくつか、私の関係する音楽会の案内、告知です。これをご覧になった方で、近隣の方で、お時間、ご都合の許す方は是非おいで下さい。
まず1つ目。
今週の土曜日、11/3に酒田市民会館「希望ホール」で開催される、「第50回酒田市民音楽祭」です。9月に「開会式典」でオケと合唱の演奏をした「市民芸術祭」の一連の行事です。酒フィルの出演は、最後の最後16時過ぎから、1曲だけ10分程度。エルガー作曲の『威風堂々』を演奏します。
いつもお世話になっている酒田吹奏楽団が我々の前、最後から2番目に登場する他、地元の合唱団やアンサンブルの演奏などがあります。入場料は一般500円、学生200円です。
続いて、11/21(水)に、「遊佐町中央公民館ホール」で午後7時開演の、「オンジェ・ロスコヴェッツ リサイタル」です。
チェコフィルのファゴット奏者である彼のリサイタル、実は昨年の酒フィルの定期演奏会に招待したのですが、事情があって来日できず果たせませんでした。今回、チェコフィルとして11月に「中国(上海など)ツアー」と「日本ツアー」のために来ることになったので、リベンジ!とばかりに演奏会をします。
オンジェは、先の「中央ヨーロッパの旅」で会ってきました。『プラハの春音楽祭』に夫婦で行けたのは、彼の招待に寄るものなのでした。「中央ヨーロッパの旅:5月13日、プラハ2日目」をご参照ください。
酒田ではなく、遊佐町の公民館です。ファゴットのソロ・リサイタルなど、非常に珍しいもので、特に田舎でそんなに人が集まらないという心配があります。チェコフィルトップ奏者の美しい、哀愁たっぷりの音色を楽しめる事は保証します。興味のある方は、平日の夜なのですがどうぞ遊佐までいらして下さい。
ピアノの伴奏は、ハンガリー中心にヨーロッパでも活躍されている若手の藤井亜紀さん。2006年1月のハンガリー・ソルノク公演で、ショパンのピアノ協奏曲第1番を酒フィルと共演してくださいました(海外公演で私が初めてフルートトップを吹かせてもらった時の事)。本当に偶然なのですが、藤井さんのお父様は酒田市の出身なのです。8月のJAO酒田大会の時には、里帰りを兼ねてわざわざ聴きにいらして下さいました。
オンジェと藤井さんの演奏、大変楽しみです。
一般は2000円、小中高校生は「無料」です!
3つ目。酒フィル定期です。
酒田フィルハーモニー管弦楽団第35回定期演奏会は、12/2(日)午後2時開演。会場は、酒田市民会館「希望ホール」です。
今年のプロは、指揮者がスロヴァキア人のエーヴァルト・ダーネルさんという点と、協奏曲はダーネルさんの「弾き振り」(指揮とソロを一人でやる)という点でユニークです。
1曲目はベートーベンの「エグモント 序曲」、2曲目はモーツァルト作曲 ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」、メインはチャイコフスキー作曲「交響曲第6番「悲愴」です。
2曲目の「トルコ風」は、8/11の山響モーツァルト定期『アマデウスの旅』第1回でコンマスの高木和弘さんが本当に素晴らしい「弾き振り」をされました。ダーネルさんのヴァイオリンは、柔らかく優しい美しい音色が特色です。とても楽しみです。
メインの「悲愴」は、酒フィル定期のメインで私が初めてフルートトップを吹かせて頂きます。かなり気合い入っています。8月の酒田C高校定期の時のような失敗をしないよう、集中力を途切れさせないよう、落ち着いて演奏したいと思います。
最後の写真は、小さなシャンパンとお気に入りの「フルートグラス」。
このシャンパンは、「高畠ワイナリー」という、山形県高畠町にあるワイン醸造所のもの。工場長の名前をとった「嘉」シリーズの一つ。Japan Wine Competitionで銀賞を獲った「嘉シャルドネ・スパークリング」や銅賞を獲った「嘉メルロ&カベルネ」赤ワインなど、手頃な価格で大変美味しいです。何本かまとめ買いした時に、景品のように付いて来た「嘉スパークリング・オレンジマスカット」というちょっと変わった品種の小瓶でした。甘口で爽やかな香りを楽しみました。
「建築着工」をささやかに自宅でお祝いしました。v(^^)
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