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2007.08.22

ファルカシュ・ガーボル氏

このブログでなんどか触れたハンガリー人ピアニスト。
彼のソロ・リサイタルが8/21(火)遊佐町中央公民館で開かれました。

8/16(木)にデュオコンサートを行った「希望ホール」とはいろいろ違います。
片や3年前竣工の1300人規模の響きの良いホールで、ニューヨーク・シュタインウェイを持っているのに対し、こちらは40年ほど前竣工の500人規模で響きもけして良いとは言えないホール。ヤマハのいいピアノはあるけれど、普段あまりきちんと調律や管理がされていない感じのもの。
Gaborecital4しかし、今回、JAO酒田大会に彼を呼んだのは、遊佐町とハンガリーのソルノク市の永年の交流、昨年のソルノク交響楽団の遊佐、酒田公演に帯同して室内楽の演奏とショパンのピアノ協奏曲の演奏(酒フィルとの合同演奏)を行った経緯があってのもの。遊佐町のリサイタル用に別にプログラムを用意してその準備もJAO大会中に行っていた。
19時開演。
1)スカルラッティ: ソナタ ホ長調K.380、ソナタホ長調K.531、ソナタイ長調K.533
2)シューマン: 幻想小曲集 作品12 第1〜8曲
3)ショパン: 即興曲第1番 変イ長調 作品29、第2番 嬰ヘ長調 作品36、第3番 変ト長調 作品51、第4番 嬰ハ短調 作品66「幻想即興曲」
4)リスト: ヴェネツィアとナポリ 第1曲「ゴンドラをこぐ女」 第2曲「カンツォーネ」 第3曲「タランテラ」
途中に休憩15分を挟んで約1時間半の熱演だった。
Gaborecital5エアコンが入っているとはいえ、湿度の高いあまり管理が行き届いているとは言えないピアノ(キーの反応が少し鈍くて、速いパッセージに難があるということだった)に少し手こずりながら、彼らしい太く重いfffと繊細で軽やかで柔らかいpppを聴かせてくれた。
Gaborecital3アンコールは、ショパンのエチュード。
何回ものカーテンコールににこやかに応えてリサイタルは終了した。

終演後、彼が燕尾服から着替えて出て来るのを待ち、先日の「ピアノ公開レッスン」の受講者の5人のうち、2名がサインをもらったり一緒に写真に納まったりして、しばらく談笑。
近くの居酒屋で主催者である「遊佐楽友協会」や遊佐町教育委員会や町議の人達との打ち上げに我々夫婦も混ぜてもらった。そこでお土産を渡し、談笑し、お別れをした。
ガーボルは8/22(水、今日ですね)庄内空港から東京へ行き、銀座の楽器店でピアノを物色し、多分少し観光し、明日は東京音楽大学に某教授を訪ねて交流し、明後日帰国の予定です。
再会を誓ってお別れしました。
また、きっと近いうちに会えると思います。今度はまた何かピアノ協奏曲で共演できるといいなあ。

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