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2007.08.31

メディアに出る庄内

今日の夜、フジTV系列の全国放送で酒田が出てくると思います。
夜9時からのマッチ(近藤真彦氏)主演の刑事ものです。
「傘福」(4/3の記事「お雛様」の下の方を参照)を酒田に見に行った3月末、私の好きなお鮨屋さん「鈴政」やその近くの料亭「香梅咲(かめざき)」や舞娘茶屋「相馬楼」の近くで、マッチがロケをしていると聞きました。その番組なのだと思います。

そういえば、先日、藤沢周平原作、黒土監督作品映画の『蝉しぐれ』がテレビで放映されました。
まだ2年前の封切りなのに、懐かしい感じがしました。劇場で見たときはもっと感激したように記憶していますが、あの美しい映像をぶつ切りにするような無粋なTV-CFには参りました。ああいう映画はテレビでやるなら、BS-2などでCFなしでやってもらわないと困ります。
鶴岡の風間家住居(文四郎と福が忍び逢い?をしたところ)や松ヶ岡の住居セットなど訪れた事のある場所が映像に出て来る事も「懐かしさ」に繋がるのでしょうが、江戸時代を題材にしながら何か「懐かしい」という気持ちにさせてくれる映画でした。
「蝉しぐれ」に限らず、数々の映画が撮られている庄内地方。その案内の一つにこういうのがあります。
やまがたへの旅『蝉しぐれ』はこちらを参照。

藤沢周平さんは、現在の鶴岡市の生まれで、山形大学の教育学部(師範学校時代だったかな?)を卒業し、地元鶴岡で教員をしていましたが、身体を壊して退職。その後、いろいろあり東京に出て作家になっています。
今や「藤沢周平ブーム」とすら言われ、NHKの連続ドラマにもなりましたし、5本ほど映画化されています。
庄内とはいっても、酒田よりは鶴岡を題材にし舞台になっている事が多いようです。
鶴岡は、徳川四天王の一人酒井忠次の流れをくむ、酒井家の城下町。「海坂藩(うなさかはん)」のモデルになっている街です。
酒田は、本間家や鐙屋などの豪商、そして「おしん」に代表される商人と交易の街。
以前にこのブログで触れた、モックンこと本木雅弘さんが主演する映画『おくりびと』は酒田を舞台にし、来年春一般公開の予定になっています(私がエキストラに出る事が叶わなかった映画)。
鶴岡の街は、藤沢周平のおかげで、東京や関西などからも訪ねて来る人が後を絶たず、観光客用に街中にも「何々の原作に出て来る場所」とか「何々の映画で出てくる橋」と言うような表示があるようです。
庄内を愛するものとしては、悪い気はしませんし注目されるのは嬉しい事です。

『アル・ケッチャーノ』などのように食文化もテレビや雑誌で取り上げられています。
基本的には人口減少と高齢化の進む庄内地方ですが、そんなに人は増えなくてもいいのですが、近い将来、東京などの大都会の暮らしに疲れた人達が移り住んでくる傾向が出て来るのではないかと思っています。
食べ物以前に(今のところは)水と空気が美味しい所なのです。
これだけは来て頂かないと実感できないと思います。
「庄内の食と文化と脳ドックの旅」、やっぱ企画しようかな〜。

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コメント

秋、
実り、
食、文化、芸術、が・みのる、熟成する、育む。
秋の虫さんたちがいきることをうたいつつ。

ふと、絶対音感を持つ奥様が秋の虫さんたちの合唱を聞いたら、どんな感じに変換されるのか、虫さんたちと草に埋もれながら、「なあ、どんなんじゃろなあ。わがは、ただ、音をつたえるだけだしなあ、きいてくれたら、ありがたいなあ(ぽ)。」

みのり、みのる、ほうける秋。(←いいわけ)。。。

投稿: ふなゆすり | 2007.08.31 22:38

ふなゆすりさん、家内はその気になれば虫の鳴き声の音階も分かるそうなのですが、「その気」で聞いてはいないようです。そういえば、欧米人は秋の虫の鳴き声に「哀れ」や「こころ」を感じる事はなく、単なる「ノイズ」と聴こえるという事でしたが、ハンガリーから来たガーボル君は、蝉が「ジーーー」と鳴いているのを聞いて「なんだ?!このうるさいノイズは!」と言っていました。ヨーロッパに蝉っていないんでしたかね?
日本語を扱う日本人は、やはり音に対する感覚が西洋人とは違うようです。

投稿: balaine | 2007.09.01 13:47

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