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2007.05.13

中欧「音楽への旅」7-1:7日目

今回の旅も7日目。
佳境である。
最終目的地にして旅行の一番の目的であるプラハ訪問。
チェコフィルのオンジェから『プラハの春音楽祭』に招待を受けている。加えて、今年11月に来日公演を予定しているチェコフィルの行動に合わせて、昨年果たせなかったオンジェのファゴット・ソロ・リサイタルを遊佐で行なうことの打ち合せもミッション。
うむ、まるで音楽プロデューサのような事をしているのである。

ホテルにはタクシーを7時に呼んである。5時半に起きて熱いシャワーを浴び、さあパッキングである。
お土産をたくさん買ったし、クリスチーナからもボルバーラからもお土産をたくさん頂いて、荷物が膨れ上がってしまったのだ。
日本から持参した、風呂敷、扇子、浴衣などをお土産として渡してはいるが、もともと余りかさばらないようなものしか持ってきていないし、夫婦二人11日間を大きなスーツケース一つで済ませようとしたので厳しい。時間をかけて何とか詰めた。
7時からの朝食も0645から取れるようにしてくれていたので助かった。小さなホテルでほとんどアメリカ人宿泊客。日本人は我々二人だけ。実質的ないいホテルだった。
ブダペストのタクシーについては書きたいことが山ほどあるが、これも帰国後とする。

さて、ブダペスト空港には0725に着きチェックイン。フライトは0905発。
手荷物審査で失敗した!
これは国際線。一人あたり機内に持ち込める液体は100ml以下となっていることをうっかり忘れていた。プラハ空港に迎えにきてくれるというデュシャンにプレゼントするためとスーツケースの荷物を減らすため、手持ちのバッグにトカイワインを一本入れていたのだ。(;_;)
当然取り上げられ、そのままごみ箱行き。ああ、デュシャンへのお土産が!小瓶とはいえ、6プートンの最上級甘甘貴腐ワインで5000フォリント(約3000円)もするのに!
搭乗口でまっている間、「ああ、捨てられるんだったらあそこで開けて飲むんだったなぁ」と根が貧乏性なので悔しさが込み上げてきた。
ドンマイ!p(^^)q

プロペラ機はボンバルディアじゃなかった(ホッ)。少し遅れて1030プラハ着。
デュシャンが車で迎えに来てくれていた(横文字の登場人物が分からない方は)昨年一月のハンガリー演奏旅行の記事を参照して頂ければ幸いです。(*^_^*)

プラハは人でごった返していた。
音楽祭に合わせてさまざまなイベントがあるらしい。明日はマラソンとのことで、道路が既に封鎖されているところもある。市街地は石畳で道も狭く一方通行も多い。デュシャンは苦労してホテルまで連れてきてくれた。
今回宿泊する3つのホテルの中ではたぶんもっともランクが上の「パレス・プラハ」。
ベルボーイ(でかい!)の迎え方から違う。
まだちょっとチェックインには早かったらしく、ロビー脇のカフェでwelcome drinkを飲みながら待っていてくれ!という。
部屋の準備が出来たと案内してくれたのは、客室担当チーフマネージャー。大柄だけど一生懸命さの伝わる感じの良い女性マネージャーだ。連れが言っていたが、ウィーンでもブダペストでも女性スタッフが少ないようだった。プラハは違うようである。
少し休んでから、また迎えに来てくれたデュシャンに連れられて、旧市街見物へ。スゴイ人!
休日の新宿や渋谷よりも多いのでは?と感じさせる。片がぶつからないように歩くのに一苦労である。
昨年来ている私としては余り物見遊山的な希望はない。
マリオネットの劇を観たいという連れの希望で、国立マリオネット劇場を探す途中、聖ミクラーシュ教会へ立ち寄る。各地の教会、特にパイプオルガンを見るのが楽しい。
夕方五時から、オルガンとトランペットの教会コンサートがあるとのこと。マリオネットの方は『ドン・ジョバンニ』で八時からとのこと。ちょうどいい!
少しブラブラして喉も渇いたし、ビール!でしょう。
デュシャンが連れていってくれたのは、フルート奏者北川杜夫さんのブログでも紹介されていた『金の虎』。ああ、うまい!
詳細はまた。
教会コンサートは素晴らしかった。一人300フォリントでこんな演奏が聴けるなんて!絶対音感のある連れは「冷えた教会の中でハイトーンのHiFが出せるなんて!」と感動していたが、それもそのはず。チェコフィルのトランペット奏者で泣く子も黙る?ケイマールさんだったのである。
こんなところでケイマールさんのトランペットが聴けるとはラッキーとしか言い様がない。
その後、デュシャンが見つけてきてくれた旧市街のレストラン(名前は後で写真を見て書きます)で当然ピルスナー・ウルクエルを頂きながらゆっくり食事をした。同じビールでも微妙に味が違うのがチェコのビールのおもしろいところ。樽での保存の仕方、注ぎ方などでも微妙に変わるらしい。500ml一杯が42クローネ、約240円位と安いのもうれしい。飲む人がいるのかどうか疑問なのだか、メキシコのコロナやベルギー?のハイネケンは倍以上の値段だ。
さて八時からのマリオネット、これは予想以上に楽しく素晴らしかった。芸が細かいし演技が素晴らしい。指揮者のモーツァルト君なんて本当に生きているみたいだった。
こちらも詳細は帰国後に。
夜景のカレル橋と王宮を観て帰ったらまた23時だった。
明日はいよいよ「我が祖国」スメタナホールでの全曲演奏である。

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