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2007.05.13

中欧「音楽への旅」6-1:6日目

旅の六日目の朝ば、ブダべストのホテル、カールトンで迎えた。
ここは今回の旅の中では二泊と短いので、ロケーションだけを重視して、少しランクの落ちるホテルである。
ベッドは小さいし部屋の調度品からみても、ビジネスホテルクラスということになりそうである。
華美な装飾も過度なサービスもないけれど、朝食は美味しく男性しかいないフロントの応対も愛想には欠けるが気持ち良い。
値段の事を考えると満足度の高いホテルと言える。

午前中はクリスチーナの案内で観光。午後はリスト音楽院にファルカシュ・ガボールを訪ねる。8月のJAO酒田大会の特別企画として招聘するピアニストとの打ち合せ。
実は彼に会う事も今回の旅の重要なミッションの一つ。話し合いは実に有意義に進み、彼が先生もしているリスト音楽院を案内してむらった。素晴らしい音響と装飾のホールでは、大学院生の合唱練習中。素晴らしい歌声を響かせていた。
リスト自身はここで教鞭を取ってはいないとのことで、歩いて5分程のところにあるリスト記念館へ。
リストのためだけに作られたというピアノなどもあり。詳しくは帰国してから追加します。
夜は、ソルノクからシャンドールとボルバーラがわざわざ会いに来てくれた。もしかすると、ソルノクでコンサートがあったにもかかわらず、それをキャンセルしてまで会いに来てくれたようなことを言っていた。
シャンドールには当然のようにパーリンカを勧められる。詳細はまた後程。
美しくライトアップされたくさり橋を徒歩で渡って歩いてホテルに戻ったらもう23時前。
明日はプラハ。
6時前に起きてパッキングしなくちゃ。
ということで、続きます。

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