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2007.05.08

中欧「音楽への旅」2-2、二日目

時差のせいか、二日続けて夜中の三時頃目が覚めます。日本では10時頃ですね。
メールのチェックや大事な用事への返信をしていたら四時を過ぎました。

アーノンクールのベト七は興奮しました。彼の著作を読んでいたので、彼が如何に聴衆のことを考えながら、しかしおもねる事なく演奏を追求しているか少し理解できたような気がします。
小澤征爾さんと同じ空間で、同じ二階席で感動を共有できたこと自体が感激的だったのに、人混みで混雑するロビーですれ違った時に、こちらが会釈をする前に「日本人」とわかったようで私の目をじっとみて、次の瞬間、ニコッとされたのも感激でした。
世界のマエストロとしてのオーラを発しつつも、あのどちらかというとクシャッとした(失礼!)人懐っこい笑顔で私の心をいぬいて行かれました。さすが、ボストンにウィーンと世界のクラシカル音楽のトップを行く人です。
アーノンクールの偉大さが薄れてしまうような、予期せぬ時間でした。

さあ、今日は鉄道でザルツブルグ。モーツァルトとサウンド・オブ・ミュージックの世界を訪ねます。

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コメント

音楽、小澤征爾さんとの出会いもあり
素晴らしい時間を過ごされているようですね(^-^)。
鉄道での移動はどうでしたか?

鉄道での移動・・・。そうだ、はんこ!。鉄道での移動だと入国の?はんこ、可愛らしい機関車の絵柄だったのを思い出しました。ザルツブルグからミュンヘンへ移動した際の良い記念となっています。

投稿: ふなゆすり | 2007.05.08 18:49

ふなゆすりさん、
ザルツブルグからミュンヘンに行かれたんですか。いいですね。
僕は鉄道の旅は旅情があって好きです。ウィーン・ザルツブルグ間は国内なのでハンコなし。
昨日分のブログに、汽車のハンコのこと書きました。

投稿: balaine | 2007.05.12 00:45

あれ?、なんか、おかしいぞぉ?
と、確かめてみたら、ハンコ貰ったのは、リュブリャナからザルツブルグに向かう際でした。(^^;)ゞ

投稿: ふなゆすり | 2007.05.12 07:52

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