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2006.02.10

秋の定演

 私の所属するアマオケの今年秋の定期演奏会のプログラムが決まりました。
日時:2006年12月3日(日)(いつもは11月なのに、今年は12月だ)
場所:酒田市民会館『希望ホール』
曲目:(1)ブラームス  「悲劇的序曲」
   (2)ウェーバー  「ファゴット協奏曲」
   (3)ドボルザーク 「交響曲第8番」

 結構濃いです。
ここ数年ずっと序曲、協奏曲、メイン(主に交響曲)の組み合せでやっています。
平成15年は国民文化祭のため定演中止(そのかわりベルリオーズの幻想交響曲)、平成16年のメインは「ベト7」、昨年平成17年は「ブラ4」、そして今年は「ドボ8」です。メジャーな直球勝負な大曲です。どれもフルートが活躍する名曲です。
 協奏曲は、平成16年はソリストにVn.漆原啓子さんを迎え、ラロのスペイン交響曲(バイオリン協奏曲)、昨17年は記憶に新しく、ソリストにGuitar福田進一氏を迎え、ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」でした。 今度のソリストは初(?)の海外奏者、チェコフィルのファゴット奏者オンジェ・ブロコヴィッツ氏の予定です。先月、プラハを訪ねて食事をした際に、当団のファッゴット奏者T氏とオンジェの間で「密約」(?)が交わされました(通事は不肖balaineです)。
ファゴット協奏曲。はっきり言ってマイナーです。おそらく聴いた事なかったと思います。そこでiTunesを使ってiTune Music StoreからDLしました。ウェーバーは歌劇『魔弾の射手』で有名ですが、協奏曲もいくつか書いています。その中に、"Bassoon Concerto F-dur Op. 75"があります。18分程度の長さですがファゴットの哀愁を帯びた音色と比較的広い音域を活かした面白い曲だと思います。ちょっとモーツァルトのフルート協奏曲に似たようなところを持っています。チェコフィルで、アフラートゥス木管五重奏団で世界的に活躍する彼がどんな演奏を聴かせてくれるのか、そして我々がうまくバックを務め共演するのが楽しみです。
 序曲は、平成16年はシャブリエの「スペイン狂詩曲」、昨年はベルリオーズの「ローマの謝肉祭」でした。比較的軽快な曲を選択してきたのですが、今年はブラームスの「悲劇的序曲」。重いです。(笑)
弦の皆さん、気合いです。でも音楽は気合いだけでは何ともなりません。力=テクニークです。そして数です。弦楽器を弾く近隣のアマチュアの皆さん、どうぞ入団して下さい。

 メインのドボジャークの交響曲第8番、通称「ドボ8」。本当にフルートが目立ちます。
「今年は誰がトップを吹くのかな〜?」と私はすでに他人事です。本当は、「俺が!」、「おらが!」位じゃないと行けないのかもしれません。練習は謙虚に、本番は「俺が吹かなきゃ誰が吹く!」という感じで天上天下唯我独尊的でないとやって行けない面がある事は確かです。
でも私、練習に通うのにちょっと大変になりましたし、仕事上これからも練習を休まざるを得ない事が多くなるであろうと予測され(内緒ですが、4、5月にまた移動の予定)、他のフルート奏者とテクニックや経験が同等だとしても遠慮せざるを得ない状況です。まして、フルートパートの中では私が一番経験も浅いのです。

 3曲のうち、どれか1曲くらいはトップを吹きたいな〜。希望はあくまで希望です。

 バボちゃんのCDが届きました。
Wachet Auf, Ruft Uns Stimme"『目覚めよ、と呼ぶ声あり』です。
ううむむぅ〜、声を失います。
簡単に「天才」とか呼んで良いのでしょうか?
昨日は、彼の別のアルバム『バッハ:無伴奏チェロ組曲第1〜3番 』を聴いていました。ライナーノーツの中に書かれていた彼の言葉、「音楽よりも先にホルンが聴こえるような演奏はしたくない」には、バッハの高潔さも相まって恐れ入りましたとひれ伏したくなります。ホルンってこんな風に演奏出来るんだ。狩りの時のホラ貝の代わりじゃないだ、進軍ラッパみたいなんじゃないんだ。そこには本当に「音楽」が見えるようでした。(でも無伴奏チェロ組曲は「フルート版」の楽譜も出ているし私もいつか挑戦したいな。)
 ホルンのソロなんて聴いた事がない人で、少しでもバッハに興味のある方には、この『目覚めよ、、、』はお勧めです。是非お求め下さい。
 この「天才」バボちゃんと共にアフラートゥス木管五重奏団のベースを支えるオンジェが今年の我がオケのコンサートのソリストというのは、「すごくなぁい?」って感じ〜、なんである。

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コメント

英文の料理本を読んでる気分になりました。

分からない単語は飛ばしながらの拾い読みですが、どーも、洋食ですね!?
美味しそうな仕上がりが想像できちゃう弾んでるレシピです。

投稿: レスペクト | 2006.02.11 00:59

レスペクトさん、「英文の料理本」って?
この記事が、ですか?それとも医学とか脳外科の事を書いているところですか?
不思議な表現だな〜。面白い!(^^

投稿: balaine | 2006.02.11 13:11

respect は 「レ」じゃあなくて、「リ」スペクトでした。
こりゃあ、英文の料理本は読めないはずだ!じゃあなくてぇ、
この記事の クラッシク音楽用語・固有名詞等に馴染みがなさすぎて…と言う事です。
でもイメージ刺激してますけどね。
脳外科のことはビンビン来てますぅ~

投稿: リスペクト | 2006.02.12 11:19

レ、あらためリ・スペクトさん、専門性の高い言葉、なじみのない言葉には自然に拒絶反応がでるものです。それこそがあの方の書いた『バカの壁』ですよ。
え〜と、ちなみに、Re-spectとは、spectがspectacularなどの単語と同様の語源を持つもので、「じっと見る」というような意味だと考えられ、+reで、「再び、重ねてじっと見る、よ〜く見る」ということから「尊敬」「敬意」というような意味が派生してきたものと思います。

投稿: balaine | 2006.02.13 11:53

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