今年は酉年でしたね。
そんなことも忘れそうでした。年賀状を書くにあたって(まだ今頃!しかも始めたばかり。。。)、来年が犬年で今年が、「そうか、、、年男だったんだったな〜」と変な感慨に耽っております。
毎日、雪、よく降ります。お天道様に文句言っても始まりませんが、いい加減にして欲しい、と思います。
毎朝、車から雪をかき視界を遮るものを取り除いて積雪渋滞の道を病院に向かうと、それだけで気力がそがれます。朝から「もう帰りたい」と正直なところ思ってしまいます。
雪は『災害』です。
酒田(正確には庄内町)の列車事故だって、突風がどうとか、盛土がどうとか、言っていますが、もちろんそういった解析とその結果に基づく対策は必要ではありますが、もともとあの辺りは風が強いのです。今に始まった事ではなく、おそらく日本という国が生まれる前から風が強いのです。そんな事はわかっていたはずなのです。今まで事故が起きていなかったから人間が気づいていなかっただけなんです。確かに、例年よりも強い風、多い雪で庄内の人も大変だと思いますが、庄内地区の道路の西側(日本海側、つまり強風が吹いて来る側)には地吹雪対策の開閉式の柵が張巡らされていますが、線路にもあの様なものが必要だったはずだと思います。
にしても、雪、多いです。この辺りでこんな事を言っているんですから、山間部や元々雪の多い地区はもっと凄いと思います。都会の人には想像できないと思います。スキー場の中で毎日の生活を送っている様なものです。スキーに来ているのなら嬉しいですが、出勤のため車に乗りゴミを出し買物に行かなければならないのですが、すべてやる気をなくします。東北の人というと、一般に寡黙で引っ込み思案で我慢強いという印象がありますが、確かにこんな風土の中で長年暮らしていればそんな感じにならざるを得ません。最近は変わって来てますけどね。
庄内の人に比べ、ここ置賜の人は、より「人がいい」という感じです。裏がない、というか、素朴と言うか、いい人が多い様な印象があります。いや、庄内にもいい人はたくさんいますが、ちょっと意地悪というか、「?」という人もいましたからね。
土日と無理をして、車の総運転時間としては9時間ちょっとですが、車の中で過ごした時間が仮眠時間も含めて12時間ぐらい。25の深夜から26日の早朝にかけて、0泊2日の東京往復はやはり身体にきました。24日土曜日の朝、7時過ぎに目覚めて、昨日26日の月曜日に病院から帰宅して夕食をとって、涌かした風呂にもはいらずベッドに倒れてしまった22時頃までの62時間くらいの間に、キチンとお布団に寝たのは3時間だけ。車中仮眠など合わせてこの間に合計6時間くらいしか寝ていなかったんです。それもすべてフルートのため。
我ながら凄いというかバ○というか。。。
それでも昨日は昼間に交通事故で、開放性陥没骨折の方が運ばれて来て、頭皮からピューピューでている動脈性出血を救命救急外来で停めて、緊急手術をしました。手術は頭皮の外傷部をデブリードマン(傷を適宜切除したりブラッシングして綺麗にする事)して陥没した骨の周りを開けて硬膜に傷のない事を確認し骨を整復して戻すだけなので50分位で終わりましたが、どっと疲れました。昨日の夜はさすがに8時間以上寝たのですが、まだ今日も引きずっています。これでは行けませんね〜。(^^;;;;
さあ、年賀状。。。
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コメント
大好きなフルートのためだと、そのつもりがなくても無理できてしまうんですよね。私は連日続いた高熱(勿論当日も)の中、演奏会に乗ったことがあります。普段よりずっと冷静だったかも知れません。
投稿: kimuchimilk | 2005.12.27 19:21
雪と氷と
24日は車のドアが氷付けされてしまい、湯をかけて溶かしました。
「さあ、お家に帰ろう。ドアのロックを開けてっと、ん?あれ?・???ええ~!!」
エンジンをかけ、温めるどころではありません。
いったん職場に引き返し、お湯をたっぷり汲んで、愛車にそそいで。
たしかに、好きな事を成し遂げようとしているときは無茶が利くようです(笑)。
化膿性扁桃腺炎で入院を勧められたのに、「どうしても上京しないといけないのです!」と、ジンガロを見ったわたし。いや~何とかなるものです(^_^;
投稿: むかご | 2005.12.27 20:22
kimuchimilkさん、むかごさん、
もう毎日、「今日は行きたくない!」と思いながら車から雪をおろして出勤しています。「好きこそものの上手なれ」と行きたいのですが、発表会が終わったら、タッファネル&ゴーベールなどの練習はしたくないのが人情ってもので。
これをちゃんとやる人が上達するのでしょうね。
投稿: balaine | 2005.12.28 15:59