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2005.10.08

音楽の神様

 前任地でアマオケに入れてもらって、フルートへの情熱が再燃しました。フルートを始めたのは10才でしたが、ほぼ独学で独善的に吹いていました。医学部に入ってから、医者になってから、フルートやクラシック音楽に対する情熱が少し冷めていた事もあり(その頃はジャズやポップスに心を奪われていました)、しばらく笛には触りもせずに放ったらかし。今のように、一日でも吹けない日があると何か大事な事を忘れているような気分になるとは、その頃の私には想像すら出来ませんでした。
 オケやアンサンブルでは、なぜか管弦楽といっても管楽器、特に木管楽器の人と親しくなるようで(座っている位置が近いからか、同じような旋律を一緒に奏でたりするからなのか)、いろいろな演奏会にも誘ってもらったり、特権的に演奏者との打ち上げに参加させもらったりという「役得」を享受しました。
 特に、私の本家サイトで写真を出しているように、チェコフィルの木管メンバー(ベルフィルのバボちゃんを含みますが)やピアノの上原彩子さんやフルートのミッシェル・デボストには、私の車に乗ってもらい空港やホテルに送り迎えをしたりもしました。
 チェコフィルの若きフルート奏者、ロマン・ノボトニー氏とは特に親しくしてもらう事が出来、今や「メル友」のようにすらなっています。彼は才能あふれる「イケメン」フルーティストで、日本での公演の際には楽屋口で待ち伏せをする女性もいらっしゃると聞き及びます(イケメンという点では、ベルフィルのパユ「様」よりいい男かも知れません)。先月、初めて赤ちゃん(女の子)が生まれて大喜びしています。
 そんな縁で、我々アマオケの有志が来年の一月にハンガリーのソルノクという都市へ演奏旅行に行くのを良い機会に、プラハに彼ら(アフラートゥス木管五重奏)に会いに行きます。ロマンが、「プラハに来るならSuk Hallでのコンサートに招待する」とメールをくれたので、1/2に成田を発って1/9に帰国する予定を変更しました。1/7まで楽団員と一緒に行動し、その後はフルートパートの仲間と二人でプラハに3泊、更にウィーンに1泊して1/13に帰国する予定です。
 お正月とはいえ、13日間も(成田には前日入らないといけない)休みはなかなかとれません。最初の予定の9日間ですら厳しいです。普通の会社勤めの方でもとても困難を伴うと思いますが、医者が、まして病院の勤務医が、更に脳卒中シーズンまっただ中に脳外科医が13日も病院を空ける、というのは言語道断であります。当初は「行きた〜〜〜い!」という希望だけで「何とかなるかな?だめかな?」と考えていましたが、転勤に伴いかえってこれが可能になりそうで嬉しい限りです。
 新任地の科長が理解のある人なので13日間という破格の休暇をもらえる事になっています。前任地では私が科長なので、若い先生一人を残して長期の休暇は取れません。おそらく大学に応援をあおぐ事になったでしょうが、それにしたって10日以上も手伝いが来てくれる訳には行きません(大学だって忙しいですから)。新任地は脳外科医3名体制で私がトップでない上、今いる3名は全て「脳外科専門医」「脳卒中専門医」でベテランなんです(ほんと、医局人事ではたまたまのことですが)。私は「クリスマスも年末も全て働きますからお正月から13日間お休みをください」と言っております。こんなチャンスは一生で何回あるか、です。ソルノク、ブタペスト、プラハ、ウィーンに行って、しかも知り合いがいるのでホームステイもし、上記チェコフィルの友人や米国留学中に友達になったチェコ人の神経内科医にも会う予定(12年ぶり)です。しかもSuk Hallでのコンサートへ招待付きです!!!
 転勤のきっかけがきっかけだったし、11月の定期演奏会の事などを考えて少し落ち込みもしましたが、もしかしてこれは「音楽の神様」の仕業なのだろうか?と自分に都合良く解釈する現金な自分がいます。やはり常に
『Tomorrow is another day !』

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コメント

まずは無事に、新しい勤務地での生活がスタートされたようですね。
何が幸いするかわかりませんね。勤務医で2週間近くあけられるのは、病気以外にないのではと思います。好きなことに熱中できるパワーがあれば、どんなことも怖くはないなんて。
今度の勤務先は、軽症患者は救急医が処置してしまうところはいいですね。
本物に集中できるのではないかと。
私の夢?は、ウイーンフィルのニューイヤーコンサートを聞きに行きたいということです。いつ実現するかわかりません。

投稿: 如月 | 2005.10.08 11:40

如月さん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
まあ、見る人が見たら、「全く反省の足らんやっちゃ」と呆れるかもしれませんが、反省は大事ですが前を見なければ前に歩いて行けません、と思います。

ウィーンフィルのNew Yearですか。いいですよね〜。あれって一般人も入れるのかな〜?招待者ばかりのような気もするけど。みんなタキシードやドレス、着物などで正装してますよね。ベルフィルのジルベスターもいいですよね。日本でもチラホラやってますね。ジルベスターやニューイヤーコンサート。
映像で見た事しかありませんが、カルロス・クライバーのウィーンフィルのニューイヤーが素敵でしたね〜。私も行ってみたいな〜。

投稿: balaine | 2005.10.08 12:05

フフフ、ホッホッホ、ワッハッハッハ
ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。バンザーイ!!
このまま、予定通りに運びますように。。。

それは、神様のご計画だったのですねぇ・・・(笑)強く思っていれば、形は変わっても、そうなるのですよ~~~(balaineさんにあやかろう。。。)

投稿: @むーむー | 2005.10.08 13:35

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