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2005.06.08

今日の夜は

お気に入りの寿司屋に行こうと思って電話したら
「すいませ〜ん、今日はやすませていただきま〜す。もうしわけありませ〜ん!」と若旦那。
まさかサッカーのためじゃないよね?とは聞けなかった。
仕方ないな。今日の夜は、自宅でテレビで応援するしかないな。みんなでバンコクまで気を送ろう!
ーー
妹家族は2年前まで5年間、バンコクに住んでいた。「一度遊びにおいで」と言われながら果たせず残念だった。海外には学会ではいろいろ行ったが、プライベートな旅行はない。
アカプルコ、アムステルダム、フランクフルト、ハノーバー、シンガポール、シドニー、サンアントニオ、サンディエゴ、ハワイ。しかし全部学会なのでほとんど遊んでいない。集団でちょっと観光するくらい。あとは地元の食事を楽しむくらいか?滞米中に行った学会は、ボストン、ワシントンDC、トロントくらいだったかな?
完全に遊び、プライベートでの旅行というのはなかなか出来ないものである。なぜならその間、病院を休まなければならない。一人休めば他の医師に負担がかかる。特に、私がいないと緊急の手術などでも困ることがたくさん出てくるので(ここのスタッフの他の医師ではできない手術もある)、大学病院に臨時の手伝いを頼むとか、近隣の病院にお願いしておくとか根回しが必要であるし、1ヶ月以上、できれば2ヶ月以上前から計画をたててその間の外来を休みにして前後に振り分けておくとか、準備が必要である。

 昨日の夜のギターリサイタル。スウェーデンのギタリスト、マーティン・フォーゲル。2部の最後は武満シリーズで、フェスティバルの音楽監督である福田進一氏とのデュオも聴くことが出来た。武満徹はビートルズが好きで、ギターが好きだったらしい。たくさんのギター曲を残し、ビートルズの曲をギター一本に編曲もしている。昨夜も、Hey!Jude; Here, there and everywhere; Yesterdayなどの名曲も演奏された。力強さに欠けるが、暖かい「丸い」音を奏でる人だった。ギターを抱えてちょうど心臓のあたりがギターの本体のネックよりの後ろにあたっているせいか、ギターの音を通して演奏者の心の波動が伝わってくるようだった。
凄く感動した、とか、興奮した、という演奏ではなかった。何か、じんわりと「音楽はいいよね」と感じさせるような控えめな演奏だった。そういう人柄なのかも知れない。
 デュオをした福田さんの演奏は、きわめて対照的に力強さ、エネルギー、迫力を感じた。お話しをするととても気さくに相手のことを気を使ってくださるような優しいおじさんであった。まだ一緒に呑んだ機会はないが(チャンスはあったのだが行けなかった)、一緒に呑んだオケ仲間は「呑んだらただのアル中の親父だ!」と親しみを込めて評していた。素敵な人なのであろう。二人の演奏を聴いていたら、フルートが吹きたくなった。何か、音楽を愛していますよ、という心が伝わって来たような気がした。
ーー
さて、今晩はフルートの練習は早めに切り上げてテレビの前で正座しようかな。
昔、ペレとベッケンバウアーを愛した、30年前のサッカー少年としては(高校に入ってクラブ活動を選ぶ時に、「サッカー部に入りたい」と親に相談したら、父親がやることもあって「テニスにしろ」と方向転換させられた覚えがある、ま、うちの高校のサッカー部は当時とても弱くて、噂では野球部とサッカーの試合をしてサッカー部が負けたとか言っていたし、おかげで私はテニスでインターハイまで行ったのだが、、、)、サッカーで騒ぐ青少年(含むオヤジ)はあまり気に入らないしスポーツでNationalismというのも「違うでしょう?」とは思うんだが、やはり日本人として、堂々とスポーツで朝鮮「民主主義」「人民共和」国という名前のファシズムの国には勝って欲しいと思うのだ。

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コメント

よかったですね!^^
人と喜びを分かち合える喜びに
今日は 感動!です!

投稿: 則香 | 2005.06.08 22:06

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