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2005.05.03

お天気ですね。

 昨日はオペのあと、医局に戻ってコンピュータをいじっていたら午前2時半になってしまった。
 3時過ぎに床について、朝は7時前に病棟からの電話で起こされた。「まだ早いな」ともう一眠りして目を覚ましたら9時40分だったので慌てて飛び起きた。
 昨日の手術患者さんは、術後CTでは新たな出血や梗塞巣はなく、術側の左大脳半球が全体的に腫れているものの水頭症の出現も無い。目は開けるが発語が少なくたどたどしい。軽い失語症状である。おそらく言語中枢のある左前頭葉と側頭葉のシルヴィウス裂面を引っ張ったり押したりしたことと、20分間temporary clipをかけていた事と、5分くらいであるがM2の分岐部をクリップが狭窄していたためであろう。浮腫をとる点滴に血管れん縮の治療薬などを使い始めたので少しずつ改善してくれるであろう。

 昨日予定していた「ムンテラ」(医療上の説明のこと)が2件キャンセルになっていたのでそれを行い、各病棟を回りHCUでは中心静脈栄養のためのカテーテルを挿入した。ほとんど平日と変わらない仕事内容。外来がないだけ楽ではある。患者さんや家族にきちんと説明する事は厭わないが、本来は外来などで患者さんと話しをするのは嫌いなのかもしれない。本当は医者には向いていないのかな〜。(5/3 17:00)

 フルートの練習をしなくちゃ。5/7は発表会。でもこんな体調では「音」がでないんだよな〜。

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コメント

こんばんは。
一ヶ月ほど前から興味深く拝見しています。昨年母がくも膜下で倒れて以来、久々に知識欲に目覚め、母の身に何が起きているのか、手当たりしだい情報を漁りました。同時に主治医の日常を見ているうちに脳外科医の過酷さも知りました。3ヶ月余りの入院中どんなに些細な疑問もぶつけたので、もしかすると嫌われていたかもしれません。でも、出会って良かった!と思える医師に出会えたと思っています。脳外科医ってほんとパワフルですよね。
GW中も勤務している先生方にエールを送ります!

投稿: ムンテラ大好き | 2005.05.03 20:02

中大動脈に1センチの未破裂脳動脈瘤を持つ私にとって、ひげ鯨先生の実況生中継に近い、くも膜下出血の手術は、とても人事ではありません。
今は、後遺症がこわくて、とても予防手術に踏み切れません。
でも、破裂したら・・・・・・・・

挑戦的に生きるエネルギーは、どこからくるの?


投稿: iruka | 2005.05.04 04:04

先日は、夫がお世話になりありがとうございました。仕事の上でとてもおもしろいことがわかったと言って喜んでいました。

 患者さんや家族にきちんと説明する事は厭わないが、本来は外来などで患者さんと話しをするのは嫌いなのかもしれない。本当は医者には向いていないのかな〜。

外来でどんな人かもわからない人と話をするのは、さぞ疲れることと思います。
というのも、生徒の親と話す三者面談でさえ
気楽ではありませんもの。。。
主治医は手術室にいる時が一番いいと言っていましたが、先生も同じでしょうか?

今日はHPの更新をしました。
先生の場合、春を満喫しないうちに初夏を迎えた感じがいたしますので、よろしければ、我が家の庭から春を楽しんでください。

http://www.nava21.ne.jp/~okurat/mamy/index.html

投稿: ふにゃ | 2005.05.04 19:47

ムンテラ大好きさん、コメント有難うございます。
実は、私の母も4年前になりますがくも膜下出血で倒れ横浜のとある病院で手術を受けております。

irukaさん、コメント有難うございます。
「中大脳動脈脳動脈瘤」ですか。ご心配ですね。左ですか?右ですか?大きな違いが有りますね。常識的には10mm有るなら、60歳台よりお若いのなら、手術または脳血管内治療をお勧めしますが、詳しくは主治医との相談ですね。

ふにゃさん、こちらこそいろいろ参考になります。これからもよろしくお願いします。

投稿: balaine | 2005.05.06 21:57

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