小倉でお勉強
昨日は羽田発福岡空港行きのジャンボが、滑走路渋滞のため遅れて予定より15分遅れの1835福岡空港に着いた。オケの前日練習に間に合うためそこからは競歩のように歩いた。1840福岡空港発の地下鉄にぎりぎり間に合い、1850博多発の新幹線に飛び乗り小倉駅には1910に到着。会場は駅から徒歩5分。入口で少し迷って、フルートとピッコロを組み立てステージの椅子に座ったのが1920だった。福岡空港に着いてから45分後の事。練習は17時から始まっており、指揮の早川正昭先生が「では明日の朝に」とおっしゃって終わりになりかけた。
ガーン!
「今到着した人がいるので」ともう一回通しリハとなった。今回はセカンドフルートを吹くつもりで郵送されてきた楽譜で練習していたのだか、一昨日にピッコロ譜がFAXされてきて一日だけ(といっても平日の夜だったので15分足らず)練習して今回の本番。曲はブェルディのアイーダ凱旋行進曲。トランペットが大活躍する。ピッコロも第3レジスター(フルートの第4オクターブ)のBの音が出て来て結構目立つ。
空港着からリハ終了までヒヤヒヤの連続であった。
今朝は815からの開会式典に合わせて730集合音だし最終リハだったので645に起きた。もう眠くなっている。(今は昼休み)
午後一番の「てんかん外科」のプリナリーセッションでは同時通訳担当の仕事もある。
小倉に来たのは何十年ぶりだろう?大きな機能的な街になっているようだ。ホテルの部屋は23階と高いので眺めがいい。眼下に小倉駅と小倉港を見下ろし、海の方を見ると地形が入り組んでいてわかりにくいが、部屋にあった案内の絵地図を見て、巌流島、下関そして関門海峡大橋がわかった。
そういえば昨日福岡空港にランディングする直前、飛行機は玄海灘から進入したので眼下に玄海灘、志賀の島、玄海島、福岡ドームがみえた。つい先日地震があったんだよなーとは思ったが、10才まで住んでいた生まれ故郷を空から眺めるなつかしさが優った。
福岡空港から乗った地下鉄(わずか5分の乗車だが)では、中洲、天神、大濠公園、西新とか貝塚、千早という、昔自分がまたは親類が住んでいた地名が懐かしかった。気のせいか空気の匂いというか雰囲気、すれ違う人々が自分に親しい感じすらする。今住んでいる東北の地は(嫌いではない、というより気に入っている)縁もゆかりもない街。空気感とか人の雰囲気は違いを感じる。少し人種が違うのでは?とさえ思うこともある。
懐かしい土地を歩いては回れないが、せめて空気をたくさん吸って行こう!
ああ、そういえば昨日の日没時間は、山形とは2、30分違う感じがしたか゛。
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コメント
お久しぶりです!
こちらへこられてたのですね。
福岡も変わってたのでは?
次回は是非ゆっくりと探索してくださいませ。
投稿: ガルボ | 2005.05.21 22:05