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2005.04.08

診断書の憂鬱

 少し前に医師が書く診断書の事を書いた。年度変わりのせいか、診断書が一杯来ている。しかし毎日外来+手術、回診+手術で診断書を書く余裕がない。たとえば、21時、22時に手術が終わってICUに患者を移し落ち着いた時間、22時や23時から書こうと思えばできない事はない。いややる気になればできるはずである。「疲れているから明日、、、」というのは甘えているだけだ!と非難されればその通りだと思う。反論の余地はない。
 でも私だって人間だから、食事もしたいし風呂にも入りたいしテレビも見たいし音楽も聞きたいしゆっくり寝たい。食事をとるよりも大事だと思っているフルートの練習時間も取れないでいるのに、なぜ診断書を書かなければいかないんだ!という気持ちになっても少しは許してもらいたいな〜。
 昨日だって、あの大手術に入る40分前に外来が終わって、昼食をとろうと思ったら本当は一昨日が締め切りだった「労災関係の診断書」が『夕方までに書いてください』とのコメント付きで外来に8冊おいてあった。15分で8枚の診断書を書き上げ5分で昼食を食べ、コーヒーを飲みながら15分休んだらもう手術場に向かわなければならなかった(外来ー食堂ー医局ー手術室の移動時間があるので)。そして手術室を出たのはその8時間半後なのである。家に帰ったのはその10時間後なのである。たまには休息を取らせてください、、、、

 というわけだが、明日は出番だし手術記録も3つたまっているし、診断書は10枚くらいおいてあるし、明日も病院で「仕事三昧」であろうか。。。トホホちゃんである。

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