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2005.02.11

大丈夫かな?2/11

取り越し苦労ならいいのだが。
 米海軍第七艦隊のミサイルフリーゲート艦「バンデグリフト」が10日に私の住む街の港に入港した。14日(月)までいるらしい。乗組員の休養や物資の補給などが目的と言われている。
 本当にそうなのか?
 2月10日、北朝鮮は「六カ国協議」への無期限の不参加と核の保有を宣言した。日本はもちろんアジア各国が懸念する事ではあるが、北朝鮮の核完全放棄を目指していた米国に対して真っ向から喧嘩を売って来たようなものである。米国が、10日のこの北朝鮮の声明発表を事前に(一日、もしくは数日前)知っていたということは十分に考えられる。それで10日にフリーゲート艦を日本海側に回した、と考えられないだろうか。
しかも、その声明の前日、北朝鮮はサッカーで日本に負けている。某国の「金某」が短気を起こしミサイルを日本海の沿岸に向かって、または宮城県沖の太平洋に向かって撃て、と命令しかねない(冗談だろ!?と思いたいが)。北朝鮮は米国本土が射程にはいるテポドンを配備しているらしい。日本国内はどこでも射程内、しかも発射後着弾まで10分以内。7分くらいらしい。防ぐためにはミサイルの発射を確認後、それを迎撃するしかない。一番早いのはイージス艦を含む高度防衛レーダー網で見つけて、迎撃ミサイルを撃ってテポドンを落とす、ということになる。それを相手の発射確認後2分以内に行う必要があるらしい。もはや総理大臣や防衛庁長官に「迎撃していいか?」などと聞いている猶予は全くないので、現場の自衛隊の指揮官の権限で撃ち落とすミサイルを発射できるように進めているらしい。
しかし、ミサイル迎撃の経験など自衛隊にはない、はずである。そこで米国のミサイルフリーゲート艦が日本海側に来て、「アメリカがここにいるぞ」と示威行動をしているか、実際に迎撃ミサイル発射を考えての「寄港」なのではないかと考えを巡らせてしまう。
こういった事に関してはおそらく世界で最も進んだ情報網を持った米国である。私の住む街に来ているということは、北朝鮮がこの近くを射程に考えた準備をしている可能性がある、とまで考えているのかもしれない。物騒な話し、ではすまない。
 しかし、一市民には何もできない。今日も日直だった。いろんな患者さんを診た。急性心筋梗塞で房室ブロックもあり救急搬入された方は、すぐに循環器内科医によって心臓カテーテルによる検査と治療が行われたが、梗塞を起こして脆くなった心臓の筋肉が裂けて心タンポナーデとなり残念ながらお亡くなりになられた。世界で、極東で、何が起こっているのか、我々にはわからない。そんな事に関係なく、病気の方は病院に来る。そして我々医師は患者を診て治療に当たる。何も変わらない毎日が続く。

でも何か不穏な動き、、、。取り越し苦労、思い過ごし、考え過ぎ、ならいいのだが。

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